2011年9月16日 学校給食と放射能

東郷直子教育委員「福島の野菜を桐生の給食に」: 由紀日記

東郷直子教育委員「福島の野菜を桐生の給食に」: 由紀日記

先ほど、議会事務局からで電話があった。

職員:先日請求した資料(福島産の食品を進んで桐生の給食に使うことを進めた教育委員がいるとの答弁から、その発言があった会議録)は、20日の朝になると連絡がりました。

庭山:20日は議会がある日。是非、今日欲しい。何時まででも待ちます。

職員:ではもう一度、聞いてみます。

ということで、しばらくして再度電話。

職員:今日の5時15分に持ってきてくれることになりました。

庭山:ありがとうございます。・・・やればできるんじゃん(というか、あまり公開したくない資料だったのかな。できれば見せたくない。見せても直前が良いってこと?)

そして手にした資料を見て、福島産の食品をすすんで桐生の給食にと発言した教育委員は、東郷直子氏であることが分かった。その発言部分をそのまま書いて多く。

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ウォッチ/学校給食と放射能 記事リスト

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2011/09/06 : 放射性セシウム除染が困難な理由(70万アクセス): 院長の独り言
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2011/08/30 : asahi.com(朝日新聞社):セシウム汚染土壌マップ発表 文科省、原発百キロ圏内 - 東日本大震災
2011/08/27 : セシウム検出、秋田市の下水処理施設 国の基準値は下回る|さきがけonTheWeb
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2011/08/25 : 放出ヨウ素13%・セシウム22%広範囲に降下 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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2011/08/23 : 放射性物質拡散を空から測定、1都21県に拡大 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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2011/08/09 : 20110809 たね蒔き 「知られざる関東の放射能汚染」 山内知也教授
2011/08/09 : 首都圏約130カ所で行った放射能土壌調査の結果を、市民団体が公表/神奈川:神奈川新聞社
2011/07/09 : 河川6地点水質から放射性セシウム検出(福島民友ニュース)
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2011/06/14 : 東京新聞:浄化水、海へ放出も:福島原発事故(TOKYO Web)
2011/06/14 : 中日新聞:千葉、茨城で土壌から通常の400倍セシウム 筑波大調査:社会(CHUNICHI Web)
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2011/06/13 : 東京新聞:放射性ストロンチウム 地下水から検出:福島原発事故(TOKYO Web)
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2011/06/11 : 保管の発生土、放射性物質減少 宇都宮、日光の浄水場 |下野新聞「SOON」
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2011/06/02 : asahi.com(朝日新聞社):魚類のストロンチウム検査開始 水産庁、海藻検査も強化
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2011/03/23 : 東京都、乳児の水道水飲用控える要請
2011/03/23 : 東京 浄水場からヨウ素検出
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2011/03/22 : 福島第1原発:放射線の蓄積
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2011/03/21 : 《速報》東京・大気中の放射線量急上昇中!?
2011/03/21 : 放射線量、山形で事故後最大値 埼玉なども平常値超す
2011/03/21 : ドイツ気象庁、福島原発から出る放射性物質はどこへ
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2011/03/11 : 風向・天気・情報まとめ
2011/03/11 : 線量・汚染・風向・天気・情報まとめ
2011/03/11 : 福島県立医科大学/外気放射線量/リアルタイム計測値

2011年9月07日 学校給食と放射能

【放射能漏れ】野生シカの肉からセシウム 栃木・日光、基準値超え - MSN産経ニュース

【放射能漏れ】野生シカの肉からセシウム 栃木・日光、基準値超え - MSN産経ニュース

2011.9.7 12:08
 栃木県日光市で捕獲された野生のシカ3頭の肉から、食肉の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える同2037~590ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが7日、県や県猟友会日光支部への取材で分かった。

 県によると、3頭は農作物保護のため捕獲され、肉は市場に流通しない。ハンターにはシカを捕獲しても食用にしないよう呼び掛ける方針。

 検査は同支部が民間の研究機関に依頼し、独自に実施。8月下旬から9月上旬に有害鳥獣駆除のため捕獲したシカの肉を調べた。同支部によると、まず簡易検査した1頭から1キログラム当たり2037ベクレルを検出。この汚染判明に伴って別の2頭を精密検査した結果、それぞれ同940ベクレル、同590ベクレルが検出された。県は「汚染された草などを食べたのが原因ではないか」としている。

2011年9月06日 学校給食と放射能

NDは秘密のサイン? « ARecoNote3

NDは秘密のサイン? « ARecoNote3

牛肉の放射性物質汚染が喧しい。昨日、京都新京極を歩いていたら老舗・三嶋亭の前に人だかり。なんとまぁ、牛肉を買う人が行列を作っていたのです。立て看板には「放射能を測っています。安全な肉を扱っています」的な文句がありましたから、安全なものを求めての行列かと思いきや、どうやら事情は複雑です。
・・・・

よくよく見ると、牛肉の値段が安い!ふだんの三嶋亭の値段の半分以下かも?! なんだこれ?!

いつもは高級肉屋で知られる三嶋亭。放射性物質を分析して安全性を売りにしているのかと思いきや、感謝セールとか何とかで、牛肉の値段が安く設定されていました。それもふだんの半分以下?! だから、大勢が行列を作っていたらしい。

三嶋亭の信用と質の高さに加え、放射能検査つきで、おまけに買いやすい値段とくれば、まぁわからないこともなし。でも、そこまでしないと牛肉が売れないのかと、ちょっと考え込んでしまいます。

ところで、今回問題にするのはND。野菜でも肉でも分析結果にNDというのが載っているのをご覧になった方は多いはず。あのNDです。

一般にNDとはNot Detected の略。NDつまり「不検出」と説明されて、ゼロに近い、安全だと安心してはいけません。分析用語でいうところの「検出限界以下」というのが本来の意味です。

検出限界というのは何かというと、分析機器で測れる限界の値ということであって、それ以下は測れないので、限界値以下の詳しい値はわからないという意味です。厄介なことに、分析機関や分析機器が違えば、この検出限界の値は異なります。つまり、NDといっても10ベクレル未満なのか、50ベクレル未満なのか、分析機器によって異なるわけです。

したがって、まっとうな分析機関は欄外等に検出限界値を明記するのが普通なのですが、東電福一原発事故に関して、野菜や肉の分析値できちんと「検出限界値」を出している例はなかなかお目にかかれません。

実例を示しましょう。私が入手したお肉の分析成績書2つです。最初はまっとうな分析機関の一例です。

(クリックすればすこし大きな画像が出てきます)

この検査機関の測定器の検出限界はセシウムで6ベクレル/kg以下、ヨウ素131で20ベクレル/kg以下と明示されています。この測定器で測定した結果が「検出せず」(ND)と記載されています。このことから、この牛肉はセシウム137があったとしても6ベクレル/kg未満と考えられます。

一方、2つ目をご覧下さい。検査結果は「不検出」(ND)となっていますが、検出限界値を示していません。これでは、いったいどんな値なのか、わかりようがありません。もし、分析機器の検出限界が100ベクレルだったら(そんなことは稀でしょうけど)、90ナンボの値かもしれないじゃないですか。それどころか、政府の暫定指標値である500ベクレル/kg(肉)に達していなければ、「安全」なんだから「ND」と記載するような業者さえあるかもしれません(検出限界を500程度にセットすれば合法的だから)。



http://arita.com/ar3/wp-content/uploads/2011/08/beef2a.jpg
(クリックすればすこし大きな画像が出てきます)

そんなこと気にしなくてもいいって? いいえ、この点は大切です。たとえば、ニューフクシマなんてサイトにはNDがズラ〜〜〜と並んでいますが、なぜかその「検出限界値」は説明されていません。いくらNDといっても、「検出限界値」の明示がない限り、本当の値はわかりません。

「検出限界値」を明らかにせずに「ND」と記載するような業者が、正直に分析値を記載する業者よりも得をするようではおかしい。正直な生産者がきちんと評価されない仕組みは、やはり問題ですし、変です。まっとうな農家の言い分も読んでみて下さい。

私の言い分は以下の通り。

1)NDと表示する時には「検出限界値」を明示してほしい。
2)「検出限界値」の明示がないND値は値がいくら以下なのか不明。したがって信用度は極めて低い。
3)NDの検出限界値を出さないのに安全だ安心だという食べ物には要注意(だって、本当に分析したのなら検出限界値もいっしょに出すべきです。出せないとしたら何か不都合な理由があるとしか考えられない)

また、国の暫定指標値そのものが非常時に定める暫定的なもので恒常的な安全性を担保するものでないことも心にとめておきましょう。

東電原発事故で汚染された地域の第一産業に携わる人たちは、国の指標値以下なら出荷できると考えているのかもしれませんが、話は逆です。

あれは暫定指標値以下の農産物・水産物には補償しませんという意味でしかないのです。つまり、生産者を守っているのではなく、補償金を出し惜しみしているだけ。放射性物質で汚染されたのですから、怒りの矛先は東電や国のはずなのに、「風評被害」などというダマシの用語を使って消費者との対立を煽る報道は愚かです。

一方、消費者は国の定める暫定指標値が安全値ではないことを理解した上、放射性物質による汚染が疑われる場合にはデータの提示を求めていきましょう。よりよい食べ物を求めるには、データの明示のあるものの中から選択をしていくしか方法がありません。本来顔の見える関係で農産物水産物を食することができれば、それが理想ですが、なかなかそうはいきません。でも、まっとうな生産者がきちんと評価されるように消費者も対応していくことが求められています。

2011年9月06日 学校給食と放射能

フクシマは、どうなる-除染は未完の技術: 院長の独り言

フクシマは、どうなる-除染は未完の技術: 院長の独り言

・・・

 核の発見からおよそ70年。除染方法を発見し、実用化した国はありません。
旧ソビエト、米国とも核兵器の開発、実験のために、国内の核汚染に悩まされています。

このうち、米国の核汚染に関しては、

に詳しく書かれています。

p.135から
「世界中の資金を集めても浄化は不可能」とボブは断言した。飲料水として取水しているコロンビア川の上流ではすでにN原子炉がある場所から放射能漏洩が起きている。ほとんど永遠に消滅することがない、様々な発がん性の放射性物質が地下水を汚染してしまった。この浄化作業に費やされているのは年間2000億ドル(注:16兆円)という巨額な国家予算だ。放射能を浄化する技術を開発し、世界にそれを売ろうという計画だった。
 しかし、それから14年が経っても、いったん汚染された大地と水を浄化する技術はいまだ開発されていない。コロンビア川流域の600万人の住民が影響を受けることになる汚染の進行を止める方法はなにもないのだ。

3・11以降、自分の頭で判断しないと、答えは出ないことが明確となりました。国が何とかしてくれる、偉い人がきちんと考えてくれる・・正しかったでしょうか?

2011年9月06日 学校給食と放射能

放射性セシウム除染が困難な理由(70万アクセス): 院長の独り言

放射性セシウム除染が困難な理由(70万アクセス): 院長の独り言

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我々はこのようにとてつもなく反応しやすい金属と戦わなければならないのです。冒頭に掲げた塩害(ナトリウム)以上の反応を持つ物質が金属につくとどうなるのでしょうか?単に、物質の上にくっつくというよりも、物質と簡単に化学結合しそうです。

◆ソビエトではどうなったか。
チェルノブイリ原子力発電所の事故から25年。
 半減期が約30年の放射性セシウムによる土壌汚染が問題になっている。しかし、一方で放射性セシウムの除去を何年も行ってきたが、ロシアは結局諦めてしまった。それは何故なのか。

 チェルノブイリ原発事故では大量の放射性セシウムを含む放射能が飛散した。放射性セシウムは非常に反応しやすい物質で、常に他の元素と結合した状態で発見されている。IAEAが行った環境影響調査結果では、「屋根材やコンクリートにも容易に結合している」と報告がされている。
 放射性セシウムの半減期は30年。ガンマ線という波長の短い電磁波を光の速さで放射する。そして生物に衝突し、DNAを傷つける。飛散距離が長く、これを遮蔽するには10cm以上のコンクリート、鋼鉄、鉛、水しかない。
放射性セシウムの恐怖 前編『除去を諦めたロシア』 - EUROPA(エウロパ)
放射性セシウムの恐怖 後編『ダーティボム』 - EUROPA(エウロパ)


・・・

◆日本では、次のような記事が流れています。
産総研、土壌のセシウム除去で新技術
2011/9/1 11:32
 産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は1日までに、土壌中のセシウムを除去する新技術を開発したと発表した。低濃度の酸と顔料の一種であるプルシアンブルーを利用する。放射性セシウムを含む廃棄物の量をもとの土壌の150分の1に減らせる見込み。従来手法よりも扱いやすく低コスト化が期待できるという。福島県などでの除染に役立てたい考え。

 土壌中のセシウムは特に粘土粒子にくっついている。新技術はまず薄い硝酸か硫酸を土壌に通して粘土からセシウムを水溶液中に抽出する。

 薄い硝酸を使った場合は200度、45分でほぼ100%抽出できた。さらに、水溶液中のセシウムイオンをプルシアンブルーの微粒子に吸着させた。微粒子の量は汚染土壌の150分の1で済み、廃棄物を減らせる。
 実験には非放射性のセシウムを使ったが、放射性セシウムでも同様の結果が得られるという。
 従来のセシウム抽出法は高濃度の酸を使うので取り扱いが難しく、コストもかかっていた。農地の土壌を傷める難点もあったという。新技術の酸は濃度が従来の12分の1と薄く利用しやすい。今後、協力企業を募り実証試験を進める予定だ。


 うまくいけばいいのですが。。。

セシウム・・・それにしても、放射能がなくても恐ろしい金属です。

 冒頭の塩害の写真。これをどうやって、元通りにします?我々にできるのは、このガードレールを撤去するだけではないのでしょうか?

 塩(ナトリウム)よりもはるかに結合性の強いセシウム、それを除染できるといわれて、あなたは信用できますか。

注:もちろん、セシウムは単体セシウムではなく、塩(えん)になっています。しかし、海風よりもはるかに強い腐食能力があるのは間違いなく、それゆえコンクリートにも、金属にも容易に結合してしまうのです。(チェルノブイリで証明されています)

反応性が非常に高い金属原子が、ごくごく微量ばらまかた。しかも半減期が30年

除染が非常に困難な理由です。

2011年9月06日 学校給食と放射能

放射性セシウム:土壌からほぼ全量回収可能…新技術を開発 - 毎日jp(毎日新聞)

放射性セシウム:土壌からほぼ全量回収可能…新技術を開発 - 毎日jp(毎日新聞)

 産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は31日、土壌から放射性セシウムのほぼ全量を回収できる技術を開発したと発表した。汚染土壌に低濃度の酸の水溶液を混ぜてセシウムを抽出し、微粒子状の顔料に吸着させる。東京電力福島第1原発事故では、外部に放出された大量の放射性物質による土壌汚染が問題となっているが、この処理技術を活用することで放射性廃棄物を150分の1に減量できるという。

 研究グループは、福島県飯舘村の畑の地中から採取された汚染されていない土壌から放射性ではないセシウムを除去できれば、同様の方法で放射性セシウムも回収できるとして実験に着手。汚染されていない土と低濃度の硝酸水溶液を混ぜ、圧力容器内で200度で45分間加熱したところ、セシウムの100%抽出に成功した。温度が半分の100度でも約60%を抽出できたという。水溶液は繰り返して使える。

 さらに第2段階で、水溶液からセシウムイオンだけを取り込む青色の人工顔料プルシアンブルーを吸着剤に活用。粒径10ナノメートル(1ナノは10億分の1)の微粒子状に加工して円筒形の装置に詰め、この水溶液を2回循環させたところ、100%吸着できた。

 産総研の川本徹・グリーンテクノロジー研究グループ長は「土壌を傷めなくてすみ、抽出したセシウムを顔料で吸着できる。コストも安い。企業の協力を得て実証実験を目指したい」と話している。【安味伸一】

毎日新聞 2011年8月31日 22時27分

2011年9月06日 学校給食と放射能

東京新聞:森林 除染手つかず 放置すれば汚染源に:社会(TOKYO Web)

東京新聞:森林 除染手つかず 放置すれば汚染源に:社会(TOKYO Web)

 福島第一原発事故で、住民が避難した警戒区域と計画的避難区域の大半を占める山間部の森林の除染は、手付かずの難題だ。専門家の間では「森林の除染は事実上不可能」との見方もあるが、放置すれば流れ出る水を通じ汚染源になり続け、住民の帰還の障害になる恐れがある。

 共同通信が八月下旬、計画的避難区域で独自に線量を計測した際、民家が点在する福島県浪江町赤宇木の森林地帯で毎時約四〇マイクロシーベルト(地上一メートル)の最高値を観測した。線量は平地より山間部が高い傾向があった。政府が今月一日公表した線量分布でも、計画的避難区域の最高値は浪江町昼曽根尺石の森林地帯の毎時四一・三マイクロシーベルト(同)だった。

 毎時四〇マイクロシーベルトが一年間続くと、一日十六時間は線量が低い屋内にいるとしても積算被ばく線量は二〇〇ミリシーベルトを超え、現在の避難の目安である二〇ミリシーベルトの十倍以上となる。京大原子炉実験所の今中哲二助教は「人が住める線量ではない」と指摘。「チェルノブイリ原発事故でも森林の除染は手付かずだった。除染は事実上不可能ではないか」と話す。

 一方、安斎育郎立命館大名誉教授は「国の除染方針でも森林の優先順位は低いが、困難でも絶対に取り組まなければならない課題だ」と強調。森林の腐葉土を除去することで一定の除染効果が期待できるという。

 放射線医学総合研究所の市川龍資元副所長も「放射性物質は木の葉に付着しやすく、葉が落ちてできる腐葉土に蓄積される傾向がある」と腐葉土除去の手法を支持。ただし「森林の除染は前例がなく、膨大なコストを伴うだろう。まず生活圏に近い森林から除染するしかない」と語る。

 福島県は面積の71%が森林で、多くが山地だ。政府は八月二十六日に決めた除染基本方針で森林について「面積が大きく膨大な除去土壌等が発生する」と難しさを認めた上、腐葉土を除去すれば、保水など「森林の多面的な機能」が失われる恐れがあるとして「検討を継続」と事実上棚上げした。

2011年9月01日 学校給食と放射能

東京新聞:県内の放射線量 毎時0.5マイクロシーベルト以下 文科省が地図公表:茨城(TOKYO Web)

東京新聞:県内の放射線量 毎時0.5マイクロシーベルト以下 文科省が地図公表:茨城(TOKYO Web)

 文部科学省は、本県の地上一メートルの放射線量と地表面に沈着した放射性セシウム濃度を示す地図を公表した。福島第一原発事故による放射性物質の広がりを把握するため、文科省と県が合同で実施した航空機モニタリングの測定結果を基に作成した。 (北爪三記)

 県原子力安全対策課によると、県内の放射線量はほとんどが一時間当たり〇・五マイクロシーベルト以下。一部、北茨城市と高萩市にまたがって同〇・五~一・〇マイクロシーベルトの区域があったが、山中でほとんど民家はない。

 同〇・二~〇・五マイクロシーベルトの地点が含まれたのは県北・鹿行の北茨城市や高萩市、大子町、鉾田市など。県南では阿見町、土浦市、牛久市、取手市、守谷市などだった。

 文科省は八月二十六日、福島県内の学校の放射線量について、これまで一時間当たり三・八マイクロシーベルトとしていた基準値を廃止し、新たな目安を同一マイクロシーベルト未満と発表している。

 地表面の放射性セシウム濃度も放射線量と連動した結果となった。県内はいずれも一平方メートル当たり三十万ベクレル以下で、北茨城市や阿見町などで同十万~三十万ベクレルが検出された。

 調査は、七月二十六日から八月二日にかけて県の防災ヘリを使い高度百五十~三百メートルで、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を測定した。結果は県と文科省のホームページで見ることができる。

 放射線量については、文科省が、さらに詳細な地図を公表する予定。また今回の航空機測定とは別に、県は全市町村ごとに採取した土壌のセシウム濃度の実測値を今月中旬に公表するという。

2011年8月31日 学校給食と放射能

セシウム汚染腐葉土 最高1万7500ベクレル検出 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

セシウム汚染腐葉土 最高1万7500ベクレル検出 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

 県内で販売された腐葉土から放射性セシウムが検出された問題で、県農林水産部と福祉保健部は23日、新たにメイクマン(本社・浦添市)が販売した「家庭園芸腐葉土」の一部から、最大で1・14マイクロシーベルト、17500ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
国の定めた暫定基準値(1キログラム当たり400ベクレル)を大幅に上回り、約43倍の値。商品は14リットルと5リットル入りがあり、宮古、八重山を除く本島内7店舗で2840袋が販売されたという。既に販売自粛されており、購入者に使用を控えるほか、回収を呼び掛けている。
 健康への影響について、宮里達也福祉保健部長は「国から学校の活動基準(子どもの屋外活動を制限する基準)が示されている3・8マイクロシーベルトを下回っており、健康被害が発生する蓋然(がいぜん)性は極めて低い」と指摘。その上で「原発事故でもたらされたものであり、回収するものは回収し、使用した物はなるべく人から遠ざけるという対処を前提に、健康上の心配はないと言える」と述べた。
 また、琉球肥料(沖縄市)が260袋を販売した「特選完熟腐葉土 ふるい通し木の葉100%」(10リットル)の一部から最大で771ベクレルを検出。追加調査となった琉球園材の「瀬戸ヶ原腐葉土」(18リットル)からは、最大で5460ベクレルが検出された。メイクマンは7月25日、琉球肥料は同26日から販売を自粛。県は両社に対し回収指導している。
 県農水部によると、メイクマンが販売した「家庭園芸腐葉土」は、15検体を琉球大学機器分析支援センターで測定。うち1検体から17500ベクレルを検出。4検体で1万ベクレルを超えたほか、4検体は8千ベクレルを上回った。

2011年8月30日 学校給食と放射能

asahi.com(朝日新聞社):セシウム汚染土壌マップ発表 文科省、原発百キロ圏内 - 東日本大震災

asahi.com(朝日新聞社):セシウム汚染土壌マップ発表 文科省、原発百キロ圏内 - 東日本大震災

 東京電力福島第一原発から半径100キロ圏内の土壌の汚染度を調べた初の地図を、文部科学省が29日公表した。全国の大学や専門機関が約2200カ所の土を採取し、事故から3カ月後の放射性セシウムの濃度を調べた。除染や避難区域の見直しなどの基礎資料とする。

 文科省の調査には延べ129機関、780人が協力した。80キロ圏内は2キロ四方、80~100キロ圏内は10キロ四方に1カ所の割合で、それぞれ5地点で深さ5センチの土を採取。6月14日時点の、半減期が2年のセシウム134と、30年の137の値を出した。

 汚染度が高い地域は、原発から北西方向の半径40キロ圏内に集中していた。最も高い大熊町の1地点では、セシウムの合計値は1平方メートルあたり約3千万ベクレルに上った。

 チェルノブイリ原発事故では、55万5千ベクレルを超えた地域は「強制移住」の対象となった。今回の調査では、この値を超えた場所は約8%に上った。多くは警戒区域や計画的避難区域などに指定されている地域だが、福島市や本宮市、郡山市などの一部でも超えていた。

 チェルノブイリでは、汚染地図が完成したのは事故3年後だった。

 一方、農林水産省は29日、福島、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の6県の579地点を調査した農地の汚染地図をまとめた。このうち、福島県内の40地点で、イネの作付け禁止の基準を超える汚染が確認された。基準を超えて汚染された農地の面積は、推計で8300ヘクタールにのぼるとした。また、福島県は同日、警戒区域内の水田の放射線量を初めて調査した結果を発表。警戒区域、計画的避難区域などの計89地点のうち20地点でイネの作付け基準を超えた。

2011年8月27日 学校給食と放射能

セシウム検出、秋田市の下水処理施設 国の基準値は下回る|さきがけonTheWeb

セシウム検出、秋田市の下水処理施設 国の基準値は下回る|さきがけonTheWeb

 県は25日、秋田市の下水処理施設で採取した汚泥の焼却灰から、1キロ当たり141ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。福島第1原発事故を受け、再利用や埋め立て処分のために国が定めた基準値を下回った。

 県は22日に秋田臨海、大曲両処理センターで脱水汚泥などを採取。検査の結果、秋田臨海の焼却灰からセシウム141ベクレルを検出したが、2カ月前に比べ69ベクレル低下していた。大曲では2カ月前に炭化汚泥から同56ベクレルを検出したが、今回は検出されなかった。

 国の基準では、8千ベクレル以下の場合は管理型処分場で埋め立てが可能。200ベクレル以下であれば肥料や土壌改良剤の原料として利用でき、100ベクレル以下ではセメント原料などに再利用できる。

 セシウムを検出した秋田臨海の焼却灰について、県は管理型処分場で埋め立て処理する方針。

2011年8月27日 学校給食と放射能

中日新聞:広島原爆の168倍のセシウム 保安院が試算公表:社会(CHUNICHI Web)

中日新聞:広島原爆の168倍のセシウム 保安院が試算公表:社会(CHUNICHI Web)

2011年8月26日 20時58分

 経済産業省原子力安全・保安院は26日、福島第1原発事故に伴って1~3号機から放出された放射性セシウム137の量は、広島に投下された原爆の168倍に及ぶとの試算を公表した。

 事故の放出量は1万5千テラベクレル(テラは1兆)。セシウム137は半減期が約30年で、長期間の影響が懸念される。保安院が資料を作成し、8月下旬に細野豪志原発事故担当相名で衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出。ただ資料では「単純に比較することは合理的ではない」と付言している。

(共同)

2011年8月25日 学校給食と放射能

放出ヨウ素13%・セシウム22%広範囲に降下 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

放出ヨウ素13%・セシウム22%広範囲に降下 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

. 東京電力福島第一原子力発電所事故で拡散した放射性物質のうちヨウ素131の13%、セシウム137の22%が日本の陸地に降下したことが、国立環境研究所地域環境研究センターの大原利真センター長らの推計でわかった。

 降下は、東北から関東、長野、新潟の一部の広い範囲に及んだ。

 研究グループは、第一原発からヨウ素131が約14万テラ・ベクレル(テラは1兆)、セシウム137が約1万テラ・ベクレル放出されたと仮定し、大気中で拡散し、地面へ降下した状況を推計した。

 その結果、ヨウ素は、ガス状のものが多く、第一原発を中心に同心円状に広がったことがわかった。一方、セシウムは粒子となって雨や雲に取り込まれ、地表に降下するため、降雨などの気象条件の影響を受け、局地的に降下量が多い地域が生じることがわかった。

(2011年8月25日19時53分 読売新聞)

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