: 2012年3月21日

東京新聞:週のはじめに考える 暗闇から世界を見る:社説・コラム(TOKYO Web)

東京新聞:週のはじめに考える 暗闇から世界を見る:社説・コラム(TOKYO Web)

 「生存」を考えるとき真っ先に頭に浮かぶのは、国民に「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する憲法第二五条です。福祉制度の土台とされるこの規定は、経済的に困窮している人たちにとって命の綱となっています。

 憲法第一三条には「すべて国民は、個人として尊重される」とあります。一人一人が人格的に自律した存在、「自らの生の演出者」として自分らしく生きる事を尊重されることで個人の尊厳が守られるのだ、と解されています。

 第二五条と第一三条をともに機能させてこそ「尊厳ある生」が保たれるのです。

 いまこそ一三条にも命を吹き込み、二五条と一体で国政の基本にしなければなりませんが、政治家をはじめとする日本の指導者たちにいま最も欠けているのは現場感覚です。


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