: 2012年3月06日

福島はどうなるのか:福島の人口、30年後に半減の予測も 政策大准教授試算

朝日新聞デジタル:福島の人口、30年後に半減の予測も 政策大准教授試算 - 東日本大震災
2012年3月6日6時15分

 3県とも震災前から人口が減っているため、2010年の人口を100とした場合、震災がなくても2040年には福島が63.8(36.2%減少)、宮城が75.0、岩手が59.4になると試算。

 これに震災の影響を反映させると、今後の転出・転入のペース(移動率)が震災後1年間の7割に低下すると仮定した場合、福島は40年に50.8と人口が半減。65歳以上の割合(高齢化率)も同年に44.7%と全国1位になる。移動率の設定により、将来の人口は変わる。

 総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、福島の11年の県外への転出が転入を上回った数は、0~14歳が9040人と前年の42倍、親世代の25~44歳が1万1142人と17倍に膨らんだ。

震災の影響としているが、放射能の汚染であることは明らかだ。
転入に対して転出が、0~14歳が前年の42倍の9040人、親世代の25~44歳が17倍の1万以上となっているそうだ。

朝日新聞デジタル:復興「道筋ついてない」92% 福島、共同世論調査 - 東日本大震災
2012年3月6日10時0分

「福島の復興への道筋がどの程度ついたと思うか」と4択で尋ねると、「あまりついていない」が54%、「まったくついていない」が38%。「県全体で、もとのような暮らしができるのはいつごろか」について四つの選択肢から選んでもらうと、「3年以内」1%、「5年以内」4%、「10年以内」13%となり、「10年より先」が半年調査の68%から78%に増えた。

 野田佳彦首相は昨年12月、「事故そのものは収束に至った」と述べたが、この収束宣言を「納得しない」は94%。「国や自治体が行う除染作業にどの程度期待できるか」という質問でも、「期待できない」は「あまり」60%と「まったく」20%を合わせて80%に上る。原発事故へのこの1年の政府の対応は、80%が「評価しない」と答えた。

放射性物質への不安は「あなたや家族に与える影響について、どの程度不安に感じているか」と4択で尋ねた。「大いに感じている」と「ある程度感じている」の合計は78%。半年調査の91%からはやや減ったが、依然として高い。

 調査は3~4日、一部地域を除いて実施。有効回答は921人だった。

事故からまもなく一年、もう少し未来への期待を持って住んでいるのか思っていたが、9割の人たちが復興に対する道筋がついていないと思っているようだ。

朝日新聞デジタル:「福島在住はストレス」8割 福島、共同世論調査 - 東日本大震災
2012年3月6日10時1分

 「放射性物質への不安を感じている」層ではストレスを感じているという人が「大いに」と「ある程度」を合わせて88%という高い割合に上るが、「放射性物質への不安を感じていない」層でも、計50%がストレスを感じていると答えた。県民の多くが放射能への不安とは別に、何らかのストレスを抱えている様子がうかがえる。

 一方、「放射性物質による被害を避けるため、県外や放射線の量の少ない地域へ、できれば移り住みたいと思うか」と聞くと、32%が「移り住みたい」と回答。半年調査の34%とあまり変わらなかった。特に放射性物質への不安を「大いに感じている」層では50%が「移り住みたい」と答えており、事故から1年たっても不安感は解消されていないようだ。

 「福島産」という理由で福島の農産物が売れなかったり値段が下がったりすることについては、「おかしい」25%、「やむを得ない」70%だった。

精神的ストレスと放射能による身体的ストレスに福島の人たちはさいなまれている。福島の人々の足かせ手かせになっているものは何か。

福島第1原発:不眠症27%、高血圧13%増 生協調査 - 毎日jp(毎日新聞)
毎日新聞 2012年3月5日 2時30分(最終更新 3月5日 3時06分)

 福島市で診療所を運営する福島中央市民医療生活協同組合が、昨年の福島第1原発事故からの半年間と前年同期で外来患者延べ約9000人の疾患を集計したところ、事故を境に不眠症が27%、高血圧が13%増えていたことが分かった。同生協は「原発事故後の高い放射線量による不安やストレスが、体調悪化の引き金となっている状況は否めない」と分析し、事故による汚染が住民の心に深刻な影響を与えている実態を裏付けた形だ。

 その結果、不眠症が292人から370人に、高血圧が493人から557人に増えていた。免疫力低下などが原因で起きる帯状疱疹(ほうしん)が、19人から50人に急増。運動不足などからくる高脂血症も418人から449人に7%増えた。糖尿病、うつ病には変化がなかった。

 同市は震災時、家屋倒壊はほとんどなく、住民が避難所や仮設住宅暮らしを強いられる状況ではなかった。だが、空間放射線量は中心部の杉妻町で原発事故以降の累積が約4ミリシーベルトと高くなっている。

放射能に対する不安など、住民の心に影響を与えている。

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