: 2011年9月06日

めまい、この国は一度終わることになる、と考えるかどうか・・・

こんにちは、清々しい朝になりました。
紀伊半島の台風被害はすさまじいものでした。

山間部の清流、いつもならほとんど水のないところも、雨が降るとゴウゴウと流れます。
今回の災害は樹木が流れをせき止めて、流れの方向が変わって集落へ流れ込み起きたようです。たぶん、山林が経済的に見合わないと手入れされず、放置されていることが原因ではないかと感じました。大雨が降ると、傷んだ山林は保水力がなく、雨は斜面を滝のように流れます。そこに、枯れ木や瓦礫が流れをせき止めて小さなダムができ、ある程度貯まると壊れて流れ、それが連続して大量の水と瓦礫大きな土石が渓流に押し出します。

山が管理されていれば、あるいは防げたかもしれません。
原因は輸出偏重の工業化政策です、その犠牲がこの災害にもあります。
原発とまったく同じシナリオです。

福島原発事故の現実は大きな教訓を与えました。

この破綻に至るシステムは、戦後、いや戦前から、もっと以前、明治維新からの、さまざなの国策の中で構築されてきたものです。
原発事故を取れば、被害者と加害者とに二分化されるように見えますが、実際はとてもつなく複雑系のシステムです。

どこから問題を解決していけばよいか、考えるとめまいがします。

経団連に集まる大企業、大企業の発展は国の重要政策とする政府・経産省、国策として業界を行政指導する。さまざまな業界団体が作られて、そこは官僚の天下り先となる。
支援する財務省と大銀行・金融システム、業界団体を通しての資金援助システムが発明されて、業界と金融、政府官僚がつながる。

原発を考えても、電力会社、関連団体、研究機関、大学、専門家・・・
想像を越えたシステムがあります。これが、あらゆる業種に存在します。

八方に官僚と利権システムがあり、大企業や大学、研究所のみならず、公務員、地方公務員、官憲団体、農協、漁連・・・、国民の大半はこのシステムの中にいると思われます。

生活も思想もすべて、所属する企業や団体に奪われたか、捧げた、会社員・サラリーマンが多くいます。その家族がいて、近隣の人々がいる。

原発の行方を案じながら、いったい誰と問題解決のために渡り合うのか、めまいの正体はこれです。

どなたか・・・
ブログか書籍かツィッターか、問題解決の知恵のある方を教えてください。

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