: 2011年7月18日

畜産農家の責任が問われている

畜産農家の責任が問われている。
放射能漏れの根本の責任はもちろん東電にある。
しかし、汚染されたワラで肉牛を汚染させたのは畜産農家である。
畜産農家はワラが汚染されていたことを知らなかった。
汚染された肉で人に放射能の害を与えた。
過失であろうとも責任はある。

このような汚染肉が流通したことは、
政府、JAなどの関係機関の信じがたい無責任体制に原因がある。

4月の早い段階で、数千頭の汚染が疑われる乳牛や肉牛が県外へ移動させられた。
例の30キロ圏内の牛は、サーベイメータで牛の体表面の放射性物質を調べていたが、圏外の牛はそのまま移動されせられた。その時点では、30キロ圏外のホットスポットはあいまいな問題のままでだった。すでにその牛の多くが食肉として流通し消費したのではないだろうか。
これはどうなっているのか。
問題をあいまいにしたまま、何もしようとしない。

チェルノブィリでは早々に避難したレベルの放射能汚染地域に、この国では子どもたちを含めて住民が暮らしている。
子どもたちは学校へ、大人たちは仕事をしている。
そして、農家は野菜や米を作り、畜産業も継続している。

放射能汚染に、牛には何の責任もない、子どもたちも大人も何の責任もない。

子どもたちはどうなるのか、大人たちの暮らしはどうなるのか、生産されている野菜や米、家畜はどうなるのか。こんな無責任のままでよいのか。どうにもならない状況の原因は、責任は、誰にあるのか。この国の行政や関係機関はまったく無責任だ。

農家の責任を問う以前に、政府、行政、関係機関は何をしているのか。

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