: 2011年6月28日

汚染水浄化システムの不調、上関の埋め立て不許可

こんにちは、お元気ですか。

解説:東日本大震災 福島第1原発「循環注水冷却」 安定稼働、不透明 - 毎日jp(毎日新聞)

 ◇「冠水」こだわり遅れ
 東京電力福島第1原発で27日、汚染水浄化システムが本格稼働し、処理した汚染水を原子炉の冷却水に再利用する「循環注水冷却」が始まった。安定運転が続けば、原子炉の安全な状態である冷温停止の達成が視野に入る。しかし、稼働直後に汚染水を移水するホースで水漏れがあり、今後も問題なく稼働できるか不透明だ。

 現在、最大の課題の一つが汚染水だ。原子炉の冷却には水を注入しなければならないが、注入するほど汚染水が発生。汚染水は作業を妨げ、一部は海に漏れた。システムの安定稼働は「炉心の冷却」「汚染水の低減」の両立をにらんだ神経戦からの解放になる。

 だが、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長が27日の会見で「何もなく進むことはない。安全管理に努めてほしい」と語ったように、楽観できない。

 まず、11万立方メートルもの汚染水処理は前例がない。システムは全長4キロに及び、トラブルが懸念される場所は多い。処理に伴って年末までに発生する約2000立方メートルの高レベル放射性廃棄物汚泥(スラッジ)の保管方法のメドも立っていない。

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いくら緊急事態とは言うものの、やっつけ仕事では、汚染水処理の複合システムはまともに動くはずがない。テストし評価し不具合を修正し仕上げていくのが一般的な手順だ。システムを立ち上げるエンジニアリングは日本の得意技であるはずが、信じられないことにまともに機能していない。装置は、最悪の場合に人が近寄れない高濃度放射性廃棄物になってしまう。日本の大メーカと海外の専門技術は、いったい何なのか呆れてしまう。


上関原発の推進、困難に - 中国新聞

 山口県の二井関成知事が、上関原子力発電所(上関町)建設予定地の埋め立て免許の延長を認めない考えを示したことで、中国電力の上関原発の建設推進は一層困難となった。中電は、国のエネルギー政策見直しを待つ知事の判断を見守る姿勢。計画の停止状態が長期化する可能性もある。

 今回の二井知事の判断により、2012年6月の着工、18年3月の運転開始を目指す上関原発の建設スケジュールは事実上、不可能となった。中電はこの日、コメントを出し、引き続き原子力開発計画を推進する姿勢を示した。

 二井知事が「現状では認めない」としたのは、12年10月に完工の期限が迫った原発建設予定地の海域埋め立て免許の延長。中電は発電所用地約160万平方メートルのうち、8・8%に当たる約14万平方メートルを埋め立てて造成する計画。埋め立てを進めないと事実上、原発本体を着工できない。

 中電は福島第1原発事故後、埋め立て工事を中断している。埋め立て免許の延期を山口県に申請するのは避けられない情勢。経営陣も本体着工を延期する可能性を示している。

 一方、国による安全審査も福島第1原発事故後、滞っており、着工を目指す12年6月までに原子炉設置許可が下りるのは困難な状況だ。

 中電は、安全審査に必要な地質調査は継続しており、「工事再開、本体着工に向け準備を進める」としている。ただ周辺自治体の議会が相次ぎ計画の中止、凍結を要請。国はエネルギー政策の見直しを進めており、脱原発の流れが加速する可能性もある。中電は当分、計画推進へ身動きが取れない状態が続きそうだ。
福島原発事故の現実は、原発推進に賛成も反対もなく、等しく降りかかる災いであることが分かりました。目先の利益に惑わされていた人たちは目が覚めたはずです。子々孫々へ続く禍を避けることができました。反対を訴えてきた方々へ心からの感謝を申し上げます。


さて、群馬前橋は今日も暑くなりそうです。
ネットウォッチをはじめました。

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