: 2011年5月25日

行き場のないゾンビ

子どもたちは、自分を守ってくれる人や、優しくしてくれる人をすぐに見分けます。
しかし、好きな食べ物や欲しい品物で誘われると簡単に騙されてしまいます。
懸命な大人は、『いいものあげるよ』とか、『おいしいものをごちそうするよ』と、言われてもついていかないように教えます。

たくさんの人が、原発にはすっかり騙されました。
たくさんの宣伝費用をかけて、人気のタレントを動員し、見栄え良く聞こえ良く、夢のような話が続けられて来ました。
それなので、事故の前日まで「原発の危険」を口にしても、耳に留める人は少なかった。たくさんの人は、すっかり騙されてついていったのです。

結局、引き止めつつも、まさかこんな事故がと、自分も一緒に歩いていたのは間違いありません。
何も罪もない子どもたち思うたびに、もっとしっかり声をあげて原発を止めるために頑張ればよかったと悔やみます。

ここから先は、道を替えて進まなくてはなりません。
ここに至っても、こちらへこちらへと危ない道へ誘う、行き場のないゾンビや心を奪われた輩がいます。
寝言はやめて、もとの福島を返せといいたい。
子どもたちを救えといいたい。

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