: 2012年9月25日

支払い済みは46% 農業被害賠償221億円 原発事故

支払い済みは46% 農業被害賠償221億円 原発事故

(2012/09/22 掲載)


 福島第1原発事故による農産物被害で、県内で8月末までに東京電力へ損害賠償を請求した221億4900万円のうち、実際に支払われたのは46・5%の102億9300万円にとどまることが21日、県のまとめで明らかになった。生産者の資金繰りを悪化させる恐れがあることから、県は東電に対し、スムーズな支払いを働きかけていく。
 請求総額のうち、出荷停止などの措置を受けた実害分が42億6200万円、風評被害は178億8700万円。実害分は25億1700万円と59・1%が支払われたのに対し、風評被害分の支払いは77億7600万円と43・5%にとどまっている。
 支払率が低いのはシイタケ用ほだ木(支払率0%)や牛肉(同30・8%)など。この理由について、県は「東電側と請求の書式などを詰めるのに時間がかかった側面もある」と指摘。今後は支払額が順次増えていく見通しという。

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