: 2012年6月13日

川場村の除染 年間予算の1割 /上毛新聞ニュース

川場村の除染 年間予算の1割

 全域が除染対象の川場村は一般会計予算総額の1割を超える2億8900万円に上るなど計14億7100万円となった。

 一般会計当初予算に4385万円を見込んだ下仁田町の担当者は「国には何度も補助金の積算根拠の提示を求めているが、何の回答もなく現場は困っている」と話す。

 今月4日から本格的な除染を始めた桐生市は、1億4500万円を予算化。原則として国の示した方法で作業するが、空間放射線量の低減が見込めない場合は別の方法でも行う。国に補助金の全額交付を申請しても認められない部分は東京電力に請求するが、市放射線対策室は「それでも戻ってこない場合は市費でやらざるを得ない」と困惑している。

 7849万円を当初予算に計上した中之条町も国庫負担とならない事業費を東電に賠償請求できるかどうか県に照会している。町は「他の市町村でも同様の負担が見込まれるので、県が取りまとめをしてほしい」と要望する。

 汚染状況重点調査地域に指定されている県内12市町村のうち、指定解除に向けて環境省と協議中のみなかみ町と、除染計画を策定中の安中市片品村は予算計上していない。

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