: 2012年3月17日

放射性物質100ベクレル超の牛肉 全頭検査で出荷阻止

【放射能漏れ】群馬の牛が新基準値超、流通せず - MSN産経ニュース
2012.3.16 21:58

 群馬県は16日、同県渋川市の農家が出荷した食用牛1頭から、4月に適用される食品中の放射性セシウムの新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える134・4ベクレルを検出したと発表した。

放射性物質100ベクレル超の牛肉 全頭検査で出荷阻止/上毛新聞ニュース
2012年3月17日(土) AM 10:58

 県内出荷の牛肉の全頭検査を続けている県は16日までに、県食肉卸売市場(玉村町)に出荷された牛肉(廃用牛)から1キログラム当たり134ベクレルの放射性セシウムを検出し、生産した渋川市の農家に対し、この牛の販売自粛と焼却処分を要請した。現行の安全基準の範囲内だが、4月から多くの食品で100ベクレル以下へと厳格化する新基準値の運用が始まるのをにらみ、流通を事実上禁じた。県はより厳格に管理する姿勢を示すことで、流通している県産牛肉の安全性を消費者にアピールする考えだ。

 畜産課によると、この牛は渋川市の農家が繁殖用に飼育した31カ月齢の雌。食肉用以外の目的で飼育された廃用牛は、ほとんどが加工食品やペットフードなどに使われる。

 肉用牛や乳用牛に比べ、繁殖用に飼育する牛は餌に含まれる放射性物質の許容値が今月末までは緩やかに設定されている。

 こうした牛を廃用牛として出荷する場合、生産者はあらかじめ各地の県農業事務所に相談。一定の期間、汚染がない餌で飼育した上で出荷することになっているが、この農家は手続きを失念していたという。県内で栽培された牧草を与えて育てた。

 このほかに出荷された牛については通常通りの販売を認める。

 県は昨年8月から全頭検査を実施し、これまでに約9300頭を調べた。100ベクレルを上回ったのは今回を含めて3頭で、いずれも廃用牛だった。

 行政による牛肉の全頭検査は関東地方では本県のほか、栃木、茨城、東京、横浜市など一部が実施している。

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