: 2011年12月21日

東京新聞:サーカス学校が休校 みどり 放射線量比較的高く:群馬(TOKYO Web)

東京新聞:サーカス学校が休校 みどり 放射線量比較的高く:群馬(TOKYO Web)

 サーカスの出演者を育てる「沢入(そうり)国際サーカス学校」(みどり市東町沢入)が、福島第一原発事故の放射能汚染を心配して来年三月から休校する。山間部の沢入地区は同市中心部より放射線量が比較的高く、生徒への影響を考えて決めた。同校で二十三、二十四の両日、休校前の最後の発表会を開く。

 同校の授業期間は前期が九月中旬~十二月下旬、後期は三月中旬~七月下旬。今のところ来年三月からの後期が休みになる。

 みどり市は学校の依頼を受け、十一月二十二日に学校敷地内五カ所で地表面と地上一メートルの放射線量をそれぞれ測定。最高値は体育館裏の排水溝で毎時〇・七六九マイクロシーベルト。ほかは同〇・六九六~〇・二一九マイクロシーベルトだった。

 同校では原発事故後、フランスからの留学生ら二人が放射能を心配して辞めた。現在の生徒数は、卒業後に学校に残る研究生も含めて十人。西田敬一代表(67)は「再開したいが除染で放射線量がどこまで下がるか様子を見たい」と話している。

 同校は二〇〇一年設立。四年制でNPO法人の国際サーカス村協会が運営する。市から旧沢入小学校の体育館を借り、生徒にジャグリングなどの芸を教えている。

 みどり市は今月、国が費用を負担して放射性物質を除染する「汚染状況重点調査地域」に指定される。市は現在、同校の地域も含めた除染計画を検討している。秘書課の担当者は「除染後は早期に再開してほしい」と話している。 (中山岳)

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