: 2011年12月17日

除染基準値超え11カ所 県有施設・管理道の空間線量/上毛新聞ニュース

除染基準値超え11カ所 県有施設・管理道の空間線量/上毛新聞ニュース

 福島第1原発事故を受け、県は16日、県有施設1057カ所と通学路を中心とした県管理道路1186カ所で11月中旬から12月上旬に実施した空間放射線量の調査結果を発表した。測定値の範囲は毎時0・02~0・36マイクロシーベルト。国が除染の基準とする毎時0・23マイクロシーベルトを上回った施設が7カ所、道路は4カ所あり、県環境保全課はこの11カ所について「市町村と相談し、除染するか、詳細な再調査するか検討する」としている。

 環境省は今月下旬から、毎時0・23マイクロシーベルトを超える市町村を対象に、除染で国の財政支援を受けるために必要となる「汚染状況重点調査地域」を指定するが、立ち入りの規制などは設けていない。県は、指定を受ける市町村が実施計画を作成するのを前に、汚染箇所を調べるため調査を行った。

 同課によると、1施設当たり数地点、道路は約1キロ間隔で線量を測定し、ともに平均値を測定値とした。県北部で比較的高い結果が出ており、航空機モニタリングと同様の傾向を示しているという。

 毎時0・23マイクロシーベルトを超えたのは次の通り。

 ▽施設 動物管理センター(沼田市)「21世紀の森」森林公園(同、川場村)林木育種場(渋川市)小野上実験林(同)ぐんま天文台(高山村)北毛青少年自然の家(同)桜川河川敷・桜川ふれあいの水辺付近(川場村)
 ▽道路 県道渋川下新田線(渋川市)国道122号・県道沢入桐生線(みどり市)県道平川横塚線(川場村)県道冨士山横塚線(同)

特集:ガイガーカウンター (amazon.co.jp)ガイガーカウンタ, 放射線測定器などのグッズを集めました。