: 2011年12月15日

除染、群馬県内の12市町村指定へ…環境省決定 : 健康ニュース

除染、群馬県内の12市町村指定へ…環境省決定 : 健康ニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)

年明けから計画立案
 福島第一原発事故で拡散した放射性物質の除染を巡り、群馬県内の12市町村が、国の支援を受ける前提となる「汚染状況重点調査地域」に指定されることが14日、わかった。環境省が決定し19日にも正式に発表する。

 指定を受けるのは、桐生、沼田、みどり、渋川、安中の5市と、下仁田、中之条、東吾妻、みなかみの4町、高山、片品、川場の3村。12市町村は11月末までに、指定要望の意向を環境省に伝えていた。同省は、汚染状況などを確認し、13日に、指定の「内定」を伝え、意向の最終確認を求める書面を12市町村に送付した。

 読売新聞の14日の取材に対し、12市町村はいずれも「要望する」と回答。それぞれの担当者は今月20日、環境省で開かれる説明会に出席し、来年1月から、除染計画の立案に入る。

 また、環境省は14日に除染方法などを記したガイドラインをホームページ上で発表。除染実施までの過程が明白になった。

 12市町村は現在、除染計画立案に向けて、より詳細な放射線量の測定を実施、または準備しており、計画策定の前段階に入っている。13日の県議会の震災対策に関する特別委員会で県環境保全課は「県内では(一帯が対象となる)面的な除染はほとんどない」と答弁した。

 しかし、市町村の担当者は「山間部の集落が対象となる可能性が高い」(みどり市)、「線量は低いものの、(国の目安に従う以上)かなり広域の作業になるかもしれない」(川場村)などとしている。県内でも、道路や住宅、田畑の除染が行われる可能性は高い。

(2011年12月15日 読売新聞)

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