: 2011年12月15日

玉村町議会:原発廃止求め意見書、全会一致で可決 首相と経産相に送付

玉村町議会:原発廃止求め意見書、全会一致で可決 首相と経産相に送付 /群馬 - 毎日jp(毎日新聞)

 玉村町議会が全国の原発の順次廃止を求める意見書を全会一致で可決し、野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相に送付していたことが分かった。意見書は9日の本会議で可決されており、東日本大震災後、県内の議会が脱原発で一致したのは初めてとみられる。

 意見書は「町内の子供をもつ家庭では、放射線被害を心配して、今後の子供の健康に不安を抱いている家族が多くあります」と訴え、(1)原発はひとたび事故が起きると、大金が必要になるだけでなく、人間と自然界の生物全般に極めて悪い影響を長期間与える(2)CO2(二酸化炭素)を削減しつつ安全で再生可能なエネルギーに転換することが、これからの日本の進む道--と呼び掛けている。

 また「休止中・点検中・建設中・計画中・高速増殖炉などの各原発を順次廃止してください」と求め、再生可能エネルギーを開発するための財源として、原発や核燃料再処理工場にあててきた経費を使うよう要望している。

 町議会事務局によると、意見書は「原子力発電を考える玉村町の会」(金井章臣代表)からの陳情に基づき、町議会経済建設委員会が6日に採択し、本会議に議員提案された。【喜屋武真之介】

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