2012年5月22日 汚染とくらし

ツバメの巣140万ベクレル 離れれば「影響なし」 - 47NEWS(よんななニュース)

ツバメの巣140万ベクレル 離れれば「影響なし」 - 47NEWS(よんななニュース)
2012/03/23 22:07 【共同通信】


 環境省によると、巣はセシウム濃度が高い付近の田んぼの泥や枯れ草を集めて作ったとみられる。千葉市の放射線医学総合研究所に運び、巣表面の放射線量を測定すると毎時2・6マイクロシーベルトだったが、約50センチ離れると同0・08マイクロシーベルトに下がったことから、同省は「近づかなければ巣による人への影響は無視できると考えられる」としている。
見逃していたニュース。つばめは泥を集めて巣を作る。環境がすさまじく汚染されている証拠だ。そして、ツバメの危機である、もちろん、人にとっても。

ウォッチ/汚染とくらし 記事リスト

2012/05/22 : ツバメの巣140万ベクレル 離れれば「影響なし」 - 47NEWS(よんななニュース)
2012/01/31 : あれこれ思いつくまま
2011/12/02 : 河北新報 東北のニュース/スギ花粉のセシウム濃度 福島・飯舘村で調査開始
2011/09/29 : 市民放射能測定所が福島市内にオープン - スペシャルリポート - ビデオニュース・ドットコム
2011/09/29 : 除染 低線量地域は財政支援せず NHKニュース
2011/08/27 : 東京新聞:政府除染指針 効果なければ施設撤去:福島原発事故(TOKYO Web)
2011/08/23 : asahi.com(朝日新聞社):除染、国の責任 汚染土、福島に「仮置き場」 菅政権 - 東日本大震災
2011/08/23 : asahi.com(朝日新聞社):放射性物質の除染「子のいる家庭優先を」 現地本部長 - 東日本大震災
2011/08/22 : 「いつ戻れるのか」 警戒区域解除一部見送りに悔しさ(福島民友ニュース)
2011/08/10 : 河北新報 東北のニュース/準備区域解除 「除染が先」「尚早」 元の生活保証なく不安
2011/08/09 : 県内コメ農家、安全PR策を模索(福島民友ニュース)
2011/08/08 : 東京新聞:「福島のコメ安全示したい」 農家や卸業者、懸命の対策:福島原発事故(TOKYO Web)
2011/08/07 : 大波、最大3.0マイクロシーベルト 県都で避難勧奨地点検討も/福島のニュース
2011/08/07 : 河北新報 東北のニュース/山形へ避難者急増 学校の対応追い付かず
2011/07/29 : 原料の落ち葉から7万2000ベクレル 汚染腐葉土、県は自主回収要請 |下野新聞「SOON」
2011/07/29 : 低線量域、来月解除目指す 避難準備区域で調査地図作成/福島民報
2011/07/29 : 「小国全体の避難指定を」 住民が政府・東電に要望(福島民友ニュース)
2011/07/24 : 河北新報 東北のニュース/公園の表土削り除染 白石市民団体が独自に作業
2011/07/24 : 伊達市が「特定避難勧奨地点」の民家で除染実験(福島民友・地震関連ニュース)
2011/07/24 : あやしい放射能対策 片瀬久美子(SYNODOS JOURNAL) - livedoor ニュース
2011/07/22 : 新たに59世帯へ避難勧奨 福島・南相馬4地域 - 47NEWS(よんななニュース)
2011/07/10 : 消えない住民の不安 測定器貸し出しに殺到 |下野新聞「SOON」
2011/07/09 : 保護者も独自に測定 放射線量計購入し公園で 浦安|千葉日報ウェブ
2011/07/08 : 30代住民の4割「帰郷せず」 原発事故で福島・川内村 - 47NEWS(よんななニュース)
2011/07/07 : 【抜けた乳歯は保存して】シンポで呼びかけ : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)
2011/07/07 : 避難、子ども優先求める 緊急避難勧奨地点の霊山2地区/福島民報
2011/07/07 : 国などに見直し要望へ 伊達・小国で住民集会(福島民友ニュース)
2011/07/07 : 県、町内会除染に50万円助成 地域の体制確立へ(福島民友ニュース)
2011/07/07 : プール清掃泥からセシウム 常総・水海道小、保護者が調査:茨城新聞ニュース
2011/07/04 : 「片道切符じゃないのか」原発相に住民詰め寄る : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
2011/07/04 : 東京新聞:放射能汚染「ホットスポット」対策 東葛地域 互いの意見かみ合わず:千葉(TOKYO Web)
2011/07/04 : 避難勧奨対象 113世帯413人 伊達市 / 福島民報
2011/07/03 : 福島県二本松市に市民放射能測定所を!! | 真宗大谷派 常福寺
2011/07/01 : 【放射能漏れ】東京・板橋産製茶が基準値超す 小学生が茶摘み体験で収穫 - MSN産経ニュース
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2011/06/27 : 国の方針まだなく、家庭の除染手探り(福島民友ニュース)
2011/06/27 : 福島第1原発:清掃工場の飛灰から高濃度セシウム 東京 - 毎日jp(毎日新聞)
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2011/06/24 : 尿から微量セシウム 飯舘、川俣の15人「心配ない」 /福島民報:福島県の新聞社:ニュース
2011/06/24 : 福島第1原発:避難先はホットスポット…途方に暮れる男性 - 毎日jp(毎日新聞)
2011/06/24 : 東京新聞:数カ月で満杯対策急ぐ 行き場のない汚泥 保管に苦慮:千葉(TOKYO Web)
2011/06/23 : 北那須、鬼怒水道事務所 発生土から放射性物質 |下野新聞「SOON」
2011/06/23 : asahi.com(朝日新聞社):海水浴場の放射線基準、飲料水より厳格に 環境省方針
2011/06/22 : 汚染汚泥処理に限界 埋め立て、再利用が困難
2011/06/22 : 湖沼・ダム14地点の湖底泥からセシウム検出(福島民友ニュース)
2011/06/20 : ホットスポットの伊達市民、避難先の市営住宅へ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
2011/06/20 : asahi.com(朝日新聞社):「不要な被曝避けて」 鳥取・米子で市民勉強会
2011/06/19 : 8千ベクレル以下は最終処分場に 福島がれきの処理方針策定 - 47NEWS(よんななニュース)
2011/06/18 : 信濃毎日新聞[信毎web] 県、汚泥受け入れ調査へ 国の方針受け処分場に
2011/06/18 : 河北新報 東北のニュース/「放射線マップ」自治組織が作製開始 丸森・筆甫
2011/06/18 : リサイクルほぼ絶望的 放射性物質含む汚泥処理で県、埋め立て方法で困惑
2011/06/17 : 福島第1原発:勧奨地点指定…「なぜ今、遅い」困惑 - 毎日jp(毎日新聞)
2011/06/17 : 放射性物質検査に限界 県の態勢追いつかず
2011/06/16 : 中古車輸出、放射能で敏感…露から返品相次ぐ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
2011/06/15 : 放射性物質検出で再利用中止 浄水場汚泥、行き場失う 県、国の基準なく|千葉日報
2011/06/14 : 県内放射線測定、全市町村に拡大 今週から、県が方針示す|山形新聞
2011/06/10 : 東京新聞:汚染汚泥、濃度100倍:福島原発事故(TOKYO Web)
2011/06/10 : 中日新聞:山積み焼却灰に困惑 進まぬ国の対応:長野(CHUNICHI Web)
2011/06/10 : 茶の放射性物質検査、出荷制限想定せず | ニュース | @S[アットエス] | 静岡新聞SBS
2011/06/10 : 静岡県がHPでの公表制止 製茶の放射性物質検出で - 47NEWS(よんななニュース)
2011/06/08 : 「人体への影響100ミリシーベルトが目安」「喫煙や飲酒のほうが心配」 - MSN産経ニュース
2011/06/06 : 放射線医学の専門家が講演、リスク評価冷静に/横浜 : カナロコ -- 神奈川新聞社
2011/05/30 : 土壌測定で市民意識向上へ 船橋で誘導放射能調査会 | 千葉日報ウェブ
2011/05/29 : 福島 土壌汚染はチェルノブイリ級/ゲンダイネット
2011/05/26 : 東京新聞:東電原発事故で放射性物質漏出 学校給食の食材に不安訴える保護者:神奈川(TOKYO Web)
2011/05/26 : 信濃毎日新聞[信毎web] 中国、県産食品輸出禁止継続 県関係者から疑問の声
2011/05/26 : 信濃毎日新聞[信毎web] 諏訪の処理場でもセシウム 金を含む焼却灰、売却見合わせ
2011/05/25 : 相馬市の玉野でも表土除去 数値下がる/福島民報
2011/05/25 : 川俣町の「プール安全」 独自調査で確認/福島民報
2011/05/25 : 国が費用負担を検討 校庭の表土除去/福島民報
2011/05/25 : 農地除染へ実証実験 農水省と県、飯舘で28日から
2011/05/22 : 政府の被ばく基準に批判相次ぐ 衆院特別委で専門家
2011/05/20 : 原発から出る行き場のないゴミ
2011/05/17 : 「世界最悪」汚染処理続く核施設
2011/05/17 : 伊達市が線量高い地域の避難希望住民支援
2011/05/17 : 積算線量20ミリシーベルト超も 原発30キロ圏外で
2011/05/04 : 放射性物質含む汚泥、セメント材に使用
2011/05/02 : 母乳」の放射性物質濃度調査について
2011/04/29 : 駐日大使、甲状腺から微量ヨウ素
2011/03/21 : 吸引限度6倍の放射性物質 「マスク着用で対策」
2011/03/21 : プルサーマルと体内被曝の危険性を隠し続けるマスコミ

積算線量推定マップ


積算線量推定マップ(2011年4月21日24時までの実測値を使用。単位はミリシーベルト。文部科学省HPから)
参照:福島原発 図説集 - 毎日jp(毎日新聞)

計画的避難区域

 計画的避難区域の対象は累積値が年間で二〇ミリシーベルトに達する恐れがある地域で、福島県飯舘村の全域と浪江町、葛尾村、南相馬市、川俣町のそれぞれ一部。これまで屋内退避指示の対象でなかった三十キロ圏外も含まれる。

 飯舘村、川俣町には現地政府対策室が設置される。

写真
東京新聞:計画的避難区域を指定:福島原発事故(TOKYO Web)


80キロ以遠の放射線マップ

福島第1原発:80キロ以遠の放射線マップ公表…文科省 - 毎日jp(毎日新聞)

 文部科学省は16日、福島第1原発から80~100キロ(一部は120キロ)離れた地域の放射線マップを公表した。80キロ以遠では、南側と南西側にほかの方角と比べて線量の高いエリアが広がっていることが分かった。文科省は「数値は低く、健康への影響はないと考えられる」としている。

 調査は5月18~26日、米エネルギー省と合同で実施。大型放射線検出器を備えたヘリコプターを使い、高度150~300メートルから地表1メートルの線量を計測した。今回得られた80キロ以遠のデータと、既に得られていた80キロ圏内のデータとを重ね合わせてマップにした。

 80キロ以遠では、原発の南側の茨城県北東部にかけてと、南西側の栃木県北東部にかけての地域に、毎時0.2~0.5マイクロシーベルトと若干高い放射線量が見られた。









2012年1月31日 汚染とくらし

あれこれ思いつくまま

あれこれ思いつくまま

見捨てること、見捨てられること、そして忘れられてしまうこと
 社会がゆっくりと音も立てずに崩れていく
 人知れず南極の氷がとけていくように
 福島にいると、それが手に取るようにわかる。

 当初は、「巨象」と戦うようなつもりで始めたブログであるが、すっかり意気消沈して先が続かなくなっている。

 書く材料も、書きたいことも山ほどあるのだが、書くことを躊躇させる材料が多すぎる。人目を気にするタイプではない方だと思うが、福島の現実は厳しすぎて、つい読み手の気持ちを忖度し、考え込んでしまう。

 職場から帰って、明かりを落とした部屋で、食卓の白熱灯の下、ひとりで不健康な夜食を口にしながら「いま、妻や子どもはどうしているかな…」「どうしてこんなことになってしまったのか…」などと由のないことを考えている人を想像してみる。

 家のローンもあるし、いま以上に条件のましな職にはありつけそうにない。ならば家族を養っていくにはここで頑張るしかない。妻子とて、福島が嫌で出て行ったんじゃない。彼らもまた辛いだろう。それにしても、こんな生活がいつまで続くのだろう…。

・・・

2011年12月02日 汚染とくらし

河北新報 東北のニュース/スギ花粉のセシウム濃度 福島・飯舘村で調査開始

河北新報 東北のニュース/スギ花粉のセシウム濃度 福島・飯舘村で調査開始

 福島第1原発事故で降り注いだ放射性セシウムがスギの花粉に含まれていないかどうかを分析するため、林野庁が1日、福島県飯舘村飯樋の国有林で調査を開始した。
 飛散前の今の時期のスギ花粉は、枝先の雄花と呼ばれる米粒大のつぼみの中にある。村の森林組合や専門機関の職員らが作業に当たり、林と緑地の境目に植えられたスギからのこぎりで枝を切り落とした後、はさみで丁寧に雄花だけを切り取って容器に入れた。
 調査は福島県内132カ所で9日まで行われ、1地点当たり100ミリリットルの雄花を採取。九州の専門機関で放射線量の測定など分析を進める。
 スギ花粉は1個当たりの重さが12ナノグラム(8300万分の1グラム)と極めて軽く、気象条件によっては風に乗って数百キロ離れた場所へも飛ぶ。放射性物質が含まれる土壌環境で育ったスギの花粉に、どの程度のセシウムが蓄積されるのか、科学的データはないという。
 林野庁によると、福島県川俣町のスギの葉からは1キログラム当たり17万7600ベクレルのセシウムが検出されている。花粉に同じ濃度のセシウムが含まれ、大量飛散期の空気を大人が4カ月間吸い続けたと仮定すると、積算線量は0.38マイクロシーベルトになるという。
 林野庁の松本寛喜森林保全推進室長は「試算では健康への影響はかなり小さいと考えられるが、専門家の助言も得て分析し、結果を広く知らせていきたい」と話した。


2011年12月02日金曜日

2011年9月29日 汚染とくらし

市民放射能測定所が福島市内にオープン - スペシャルリポート - ビデオニュース・ドットコム

市民放射能測定所が福島市内にオープン - スペシャルリポート - ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局

 福島市の中心商店街「パセナカMisse(みっせ)」に10月から、内部被ばくを測るホールボディカウンターを備えた「市民放射能測定所」がオープンすることになった。これに先立って9月23日、報道関係者に施設が公開された。運営は、地元の市民ボランティアを中心に活動している「CRMS 市民放射能測定所」(丸森あや理事長)。
 同測定所は、これまでも市民から依頼のあった食品の放射能測定を行ってきたが、今回はホールボディカウンターも整備し、希望者を対象に内部被ばく測定を始めることになった。
 今後の主な活動は、(1)いす型ホールボディカウンター(1基)による内部被ばく測定(2)NaI検出器3基+ゲルマニウム検出器による食品測定(3)ブックセンター設置等による情報提供(4)生活記録を残す「生活手帳」配布(5)国内外の専門家を招いた研究会や講演会開催(6)こども健康相談会の開催(7)本の執筆、出版(8)来年3月に海外の専門家を招いた国際会議開催―など。
 ホールボディカウンターの利用について同測定所では、ホームページなどからの事前予約による受付を検討している。20歳未満は無料、20歳以上は実費(数千円)負担の予定。検出限界値は1キログラムあたり300ベクレル。測定時間は約15分。測定結果の具体的な数値を知ることで、追加被ばく予防に向けて意識を高めてもらうのが狙い。同時に、小児科医らによる「子ども健康相談会」も定期的に開催して、市民の不安に対応する。
 郡山、いわき、南相馬、須賀川、会津若松、二本松などの各市でも、市民ボランティアが中心となって食品測定や情報提供を中心とした市民放射能測定所の開設を計画している。市民が自ら測定し、情報を発信していこうという動きは東京など首都圏でも始まっているが、ホールボディカウンターまで備えた測定所は先駆的な取り組みとして、関心を集めている。
 このほか、エネルギー政策に抗議する目的で経産省前で若者4人が行なった10日間のハンストについて、ジャーナリストの藍原寛子氏が報告する。

2011年9月29日 汚染とくらし

除染 低線量地域は財政支援せず NHKニュース

除染 低線量地域は財政支援せず NHKニュース

原発事故で拡散した放射性物質を取り除く除染について、政府は28日、福島県内の自治体への説明会で、年間の被ばく線量が5ミリシーベルト未満の地域については局所的に線量が高い場所を除いて財政支援は行わないとする方針を明らかにしました。これに対し、自治体からは地域全体での除染ができなくなるとして反発する声が相次ぎました。

内閣府と環境省が福島市内で開いた説明会には、福島県内の42の自治体から除染の担当者が出席しました。この中で、政府の担当者は、年間の被ばく線量が5ミリシーベルト以上の地域については、地域全体の除染を国が財政的に支援するとした一方で、1ミリシーベルト以上5ミリシーベルト未満の地域は、局所的に線量が高い側溝などを除いて現時点で財政的な支援は行わないと説明しました。自治体によっては、今後、除染を計画していた地域が財政支援の対象にならないところが出てくるとみられ、説明会に出席した自治体からは、「一部分だけの除染では住民が安心して暮らせない。財政的な裏付けがないと地域全体の除染を進めることができない」などと、政府の方針に反発する意見が相次いだということです。政府は29日以降、各自治体を回ってこの方針に理解を求めたいとしています。政府の福島除染推進チームの森谷賢チーム長は「国の基本的な考え方はこれまでも示してきたつもりだったが、きょうの反応を聞いて、もっときめ細かく説明しておけばよかったと思っている。今後、さまざまな事態が起こることが考えられるが、国として柔軟に対応していきたい」と話していました。

2011年8月27日 汚染とくらし

東京新聞:政府除染指針 効果なければ施設撤去:福島原発事故(TOKYO Web)

東京新聞:政府除染指針 効果なければ施設撤去:福島原発事故(TOKYO Web)

 東京電力福島第一原発事故による放射性物質の除去に関し、政府がまとめた住民や事業者向けのガイドラインが二十五日、判明した。自宅の庭木の刈り込みや軒下の除草、雨どいの掃除が効果的とするなどの対策を例記。事業者が従業員に作業させる場合は、線量計を携帯させ、被ばく線量が年間二〇ミリシーベルト以下になるよう定めた。二十六日の政府の原子力災害対策本部で決定する。

 放射線量が高い住宅は、屋根の高圧水洗浄や庭土の表土除去も検討するよう要請。側溝を掃除した後も、高圧水洗浄が重要だとしている。

 道路では、アスファルトの接ぎ目や側溝の掃除が有効とした。街路樹では、事故発生時に葉がついていた常緑樹は枝葉にセシウムが付着している恐れがあるとして、刈り込むよう勧めている。

 学校や保育園、公園のうち、れんがを用いた施設は素材に細かな穴が多いため放射性物質の除去が難しく、除染で放射線量が低下しなければ、施設の使用中止や撤去を求めた。

 除染で生じる汚染土は当面、自治会などの単位で仮置き場を設けるよう要請。遮水シートを敷いて水が地下に浸透しないようにし、土やコンクリートで覆って放射線量を下げるよう求めている。

 一方、森林や農地については九月中に結論をまとめて公表する。

2011年8月23日 汚染とくらし

asahi.com(朝日新聞社):除染、国の責任 汚染土、福島に「仮置き場」 菅政権 - 東日本大震災

asahi.com(朝日新聞社):除染、国の責任 汚染土、福島に「仮置き場」 菅政権 - 東日本大震災

 菅政権は、東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質を除去するための基本方針を固めた。除染に対する国の責任を明記する一方、汚染された土壌やがれきの処分場を国が整備するまでの間、地元に仮置き場を確保するよう求めている。

 原子力災害対策本部(本部長・菅直人首相)が近く「除染に関する緊急実施基本方針」として正式決定する。27日に福島市で開かれる国と県による「原子力災害からの福島復興再生協議会」で地元自治体に示す。

 基本方針は「国は責任をもって除染を推進する」と明記する。除染の暫定目標としては、積算の放射線量が避難の目安となっている年20ミリシーベルト以上の地域を速やかに縮小することを掲げた。さらに年20ミリシーベルト以下の地域も、年1ミリシーベルト以下まで引き下げることを長期的な目標にしている。子どもについては、2年目の積算放射線量を1年目よりも一定割合、削減することをめざす。

 年20ミリシーベルトを上回り、住民が避難している警戒区域や計画的避難区域の除染は、国が主体となって実施する。それ以外の地域は基本的に市町村主体で進めるが、国が財政支援や除染・測定機器の提供、専門家の派遣などで全面協力する。

 除去した汚染土壌やがれきの処分場については、国が建設の工程表を早急に作成する。ただ、処分場が整備されるまでの間は「市町村やコミュニティーごとに仮置き場を持つことが現実的」として、当面は福島県内に保管するよう求める。

 細野豪志原発担当相は「福島を廃棄物の最終処分場にすべきではない」と話しており、福島県外に処分場を建設する意向だが、処分用地は決まっていない。処分場が整備されず、仮置き場に汚染がれきが置かれ続ける可能性もあり、地元自治体や住民からは懸念する声が上がりそうだ。

 基本方針とあわせて「市町村による除染実施のガイドライン」も公表する。仮置き場に遮水シートを敷くなどの管理方法を定め、敷地境界では放射線量の測定を週1回程度実施する、としている。
菅政権という断りは、政権が変わるとわからないという意味かな?

2011年8月23日 汚染とくらし

asahi.com(朝日新聞社):放射性物質の除染「子のいる家庭優先を」 現地本部長 - 東日本大震災

asahi.com(朝日新聞社):放射性物質の除染「子のいる家庭優先を」 現地本部長 - 東日本大震災

 政府の原子力災害現地対策本部の田嶋要本部長(経産政務官)は22日、福島市であった福島県内の市長との意見交換会で、放射性物質の除染について「学校は低くなった。次は子どものいる家庭を最優先にしていきたい」と述べた。

 同県では校庭や校舎の除染が進み、各地の町内会やPTAは通学路や公園などで放射性物質の除去を始めている。田嶋氏は「子どもは10時間以上自宅で過ごす。木造だと線量が落ちない」と述べ、子どもの被曝(ひばく)を防ぐために作業の順序を見直すべきだと指摘した。

2011年8月22日 汚染とくらし

「いつ戻れるのか」 警戒区域解除一部見送りに悔しさ(福島民友ニュース)

「いつ戻れるのか」 警戒区域解除一部見送りに悔しさ(福島民友ニュース)

 「いつになったら戻れるのか」。東京電力福島第1原発事故で、政府が事故収束工程表の来年1月までを期限とする「ステップ2」が完了しても放射線量の高い一部地域を警戒区域解除の検討対象外とする方針を固めた21日、区域内から避難する住民からは、怒りや諦めの声が上がった。故郷を離れて5カ月余りが経過し、早期帰宅を心待ちにする住民は多い。実現に向け、除染の実施や地域コミュニティー維持の観点から区域全域での一斉解除を求める訴えも相次いだ。
 福島第1原発から2.5キロの大熊町夫沢地区。文部科学省が公表した事故発生後1年間の積算被ばく量の推計値は100ミリシーベルトを超えている。会津若松市に身を寄せる同地区の男性(73)は、立ち入り禁止の長期化が懸念される事態に「そんな話は信じたくない。一時帰宅した後は、もう戻れないと言われたようなもの。誰に聞いても同じことを言うと思う」と悔しさをにじませた。「願いは町民全員が一緒に帰ること」。大玉村に避難する同町本岡の斎藤久さん(58)は町内全域の警戒区域解除を切望する。「町にいた友人たちと共に暮らしたい。帰るだけでなく、一緒に遊んだりできる友人がいないと生活は寂しい」とつぶやいた。
(2011年8月22日 福島民友ニュース)

2011年8月10日 汚染とくらし

河北新報 東北のニュース/準備区域解除 「除染が先」「尚早」 元の生活保証なく不安

河北新報 東北のニュース/準備区域解除 「除染が先」「尚早」 元の生活保証なく不安

 「放射能が心配で戻れない」「警戒区域は解除できないのか」―。福島第1原発事故による緊急時避難準備区域の解除決定の知らせに、首長や住民が漏らしたのは自宅に戻れる喜びではなく、元の生活が保証されないことへの不安だった。
 原発南西にある福島県川内村は20キロ圏内に警戒区域、その外側に緊急時避難準備区域がある。
 郡山市にある川内村民が暮らす仮設住宅。緊急時避難準備区域に自宅がある久保田源三さん(77)は「放射能が心配で畑の野菜も食べられない。仮設住宅で暮らす」。三瓶カツ子さん(82)も「村に病院やスーパーが戻り、元の生活ができる保証がないと帰れない」と早期帰宅に慎重だ。
 大森禎造さん(84)の自宅は警戒区域にある。「警戒区域も早く帰れるようにしてほしい」とこぼした。
 政府の決定に「時期尚早ではないか」と憤るのは遠藤雄幸川内村長。細野豪志原発事故担当相が強調してきた、自治体の意向を尊重する姿勢が後退したと受け止める。
 「除染の基準も方法もまとまっておらず、住民に帰宅するかどうかの判断材料を示せない」と戸惑う。
 田村市の冨塚宥〓市長も「(一括解除について)国からは事前に知らされず、対象の自治体間でも情報に差があった。避難指示の際からして国がでたらめをやるから、自治体の不信感を招くんだ」と厳しい口調で語った。
 「原発の状況改善と、国によるモニタリングや除染の徹底が解除の前提」と注文を付けるのは南相馬市の桜井勝延市長。
 緊急時避難準備区域の指定を受けた間、学校は区域外へ移転し、病院も入院などが制約された。市外へ転出した医療従事者も多く、区域指定が解除されただけでは市民生活が元に戻る保証はない。市は「医療環境の復旧には国や県の人的支援が不可欠」(中里祐一健康づくり課長)と訴える。
 戸惑いは学校関係者も同じ。南相馬市原町区の平間勝成大甕(おおみか)小校長は「うれしいが、校舎を除染して安全を確認してからでないと再開は難しい」と話す。不安解消のため通学路などの自主的除染も検討するという。


◎3キロ圏一時帰宅「すぐ現況見たい」

 福島第1原発事故で政府が9日、これまで認めていなかった3キロ圏内の一時帰宅を認めた。会津若松市の仮設住宅に避難する大熊町の介護福祉士の女性(49)は「放射線量の数値は気になるが、すぐにでも現況を見たい」と決定を評価した。
 自宅から原発までは約1キロ。「震災の夜からバッグ一つで町のスポーツセンターに避難し、自宅がどうなっているのか分からない」と話す。
 ただ日程は今後、国と各自治体が調整するとされ、具体的には決まっていない。女性は「もっと早く一時帰宅できると良かった」と早期の帰宅実現に期待する。


【注】〓は「日」偏に「景」



2011年08月10日水曜日

2011年8月09日 汚染とくらし

県内コメ農家、安全PR策を模索(福島民友ニュース)

県内コメ農家、安全PR策を模索(福島民友ニュース)

 どうすれば、うちのコメを食べてもらえるか。福島第1原発事故による放射性物質の拡散で、秋に収穫されるコメへの不安が広がっている。本県のコメ農家は消費者の厳しい反応に戸惑いながらも、独自の厳しい出荷基準を設けたり検査機器を導入したりと、安全性をアピールする手だてを懸命に模索している。
 「参ったなあ。うちのは大丈夫って自信はあるけど、信じてくれっかな」。福島第1原発から約70キロの山あいにある天栄村。青々とした稲を見ながら古川勝幸さん(54)はため息をついた。
 10年前から農薬や化学肥料を使わないコメ作りに力を注ぎ「安心安全」が売りだった。”名人”と呼ばれ、大手百貨店にも自力で販路を広げた。
 作付け前の土壌検査では同村の数値は低かった。しかし、得意先の神奈川県の米屋を回った時に客から「福島から遠いところのコメがほしい。味よりも安全」と言われ、胸をえぐられるような思いがした。「今年は買えない」と伝えてくる米屋もあった。
 本県の昨年のコメ収穫量は約44万トンで全国4位。県内農業生産額の4割を占める。県は国が示した2段階の検査に加え、早場米の検査を8月中旬から独自に実施。9月上旬には収穫前の予備検査を48市町村で始める。
(2011年8月7日 福島民友ニュース)

2011年8月08日 汚染とくらし

東京新聞:「福島のコメ安全示したい」 農家や卸業者、懸命の対策:福島原発事故(TOKYO Web)

東京新聞:「福島のコメ安全示したい」 農家や卸業者、懸命の対策:福島原発事故(TOKYO Web)

 どうすれば、うちのコメを食べてもらえるか-。福島第一原発事故による放射性物質の拡散で、秋に収穫されるコメへの不安が広がっている。福島県のコメ農家は消費者の厳しい反応に戸惑いながらも、独自の厳しい出荷基準を設けたり検査機器を導入したりと、安全性をアピールする手だてを懸命に模索している。

 「参ったなあ。うちのは大丈夫って自信はあるけど、信じてくれっかな」。福島第一原発から約七十キロの山あいにある天栄村。青々とした稲を見ながら古川勝幸さん(54)はため息をついた。

 十年前から農薬や化学肥料を使わないコメ作りに力を注ぎ「安心安全」が売りだった。“名人”と呼ばれ、大手百貨店にも自力で販路を広げた。

 作付け前の土壌検査では同村の数値は低かった。しかし、得意先の神奈川県のコメ店を回った時に客から「福島から遠いところのコメがほしい。味よりも安全」と言われ、胸をえぐられるような思いがした。「今年は買えない」と伝えてくるコメ店もあった。

 福島県の昨年のコメ収穫量は約四十四万トンで全国四位。県内農業生産額の四割を占める。

 県は国が示した二段階の検査に加え、早場米の検査を八月中旬から独自に実施。九月上旬には収穫前の予備検査を四十八市町村で始める。

 「行政の対応を待っていては遅い」と動きだす農家も。同県須賀川市の農家七十戸でつくる「稲作研究会」は田植え前の四月下旬から、放射性物質セシウムを吸着するとされる石灰やけい藻土をまいた。

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2011年8月07日 汚染とくらし

大波、最大3.0マイクロシーベルト 県都で避難勧奨地点検討も/福島のニュース

大波、最大3.0マイクロシーベルト 県都で避難勧奨地点検討も/福島のニュース

 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は3日、福島市東部の大波地区の370地点で放射線量を調べた結果、最大で毎時3・0マイクロシーベルト(地上50センチ)だったと発表した。
 放射線量が局地的に高いホットスポットの特定避難勧奨地点指定に向けた調査の一環。大波地区は福島市中心部から東に5キロほどの山あいの地域。避難勧奨の対象となった伊達市の小国地区に隣接している。今回の結果で県庁所在地の福島市でも勧奨地点の指定が検討される可能性が出てきた。
 調査は7月23~28日に県職員と日本原子力研究開発機構(JAEA)の職員計18人が9班に分かれ実施した。大波地区の民家の庭と玄関のそれぞれ地上1メートルと50センチで測定した。地点の中で毎時3・0マイクロシーベルトと最も高かったのが「城前・水戸内向」の1地点の地上50センチ。次いで「岩崎・冷田山・四条内」の1地点の地上50センチと1メートル、「入笠石・笠石」の1地点の地上50センチ。最も低かったのが「舘・水戸内」の1地点の地上50センチで毎時0・23マイクロシーベルトだった。
 原子力災害現地対策本部は「今後の対応については福島市と協議していきたい」としている。
 瀬戸孝則市長は「今回の調査で極端に線量の高い地点はなかったが、一部に高い地域もあると認識している。早急に結果を精査して国・県と協議し、住民の不安が払拭(ふっしょく)できるよう適切な対策を講じていきたい」とコメントした。
(2011/08/04 09:07)

2011年8月07日 汚染とくらし

河北新報 東北のニュース/山形へ避難者急増 学校の対応追い付かず

河北新報 東北のニュース/山形へ避難者急増 学校の対応追い付かず

 東日本大震災の避難者受け入れ数が、山形県で急増している。大部分が福島第1原発事故による福島県からの避難者で、他県と比べ突出して増加している。福島県から近く、原発事故の影響が少ない点などが理由とみられ、受け入れ態勢の課題が出始めている。

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2011年7月29日 汚染とくらし

原料の落ち葉から7万2000ベクレル 汚染腐葉土、県は自主回収要請 |下野新聞「SOON」

原料の落ち葉から7万2000ベクレル 汚染腐葉土、県は自主回収要請 |下野新聞「SOON」

 秋田県のホームセンターで本県産の腐葉土から放射性セシウムを検出した問題で、県農政部は26日、鹿沼市の製造業者の腐葉土から1キログラム当たり1万700ベクレル、原料の落ち葉から同7万2千ベクレルを検出したと発表した。国は腐葉土の暫定基準値を示しておらず、同部は国が示した下水汚泥の処理指針をもとに、製造業者と鹿沼市の販売業者の計2社に対し、出荷自粛と自主回収を要請した。

 同部は県内で腐葉土を製造する業者の把握と、製造過程の聞き取り調査を進めており、福島第1原発事故後に収集した落ち葉を使っていた県内の業者に対しては出荷自粛を要請している。

 同部によると、製造業者は取引先のホームセンターから「放射線量が高い」との指摘を受け20日までに県に相談。県は26日に放射性物質の検出を確認した。

 製造業者は同部の調査に、原発事故後の4月ごろに県北で落ち葉を集めた、と説明。製造した腐葉土約150立方メートルは、鹿沼市内を含め複数の業者に卸され、6月中旬から7月10日にかけて県内外に出荷されたという。

 同部は、腐葉土は家庭菜園用として使われるケースが多いとみており、消費者に対し腐葉土になるべく近づかないよう呼びかける一方、相談窓口を設置した。

 相談窓口は県経営技術課、電話028・623・2285。平日の午前8時30分~午後5時30分まで受け付ける。

 一方、農林水産省は26日、東北や関東を中心とした17都県で発生した牛のふん尿などを原料とした堆肥や、この地域で集めた落ち葉で作った腐葉土の利用、生産、流通を自粛するよう全都道府県に通知した、と発表した。

 セシウムで汚染された稲わらが各地に出回り、それを食べた牛のふん尿も汚染されている恐れもあることから、25日付で通知を出した。

2011年7月29日 汚染とくらし

低線量域、来月解除目指す 避難準備区域で調査地図作成/福島民報

福島を救え!
低線量域、来月解除目指す 避難準備区域で調査地図作成/福島民報

 政府は25日、東京電力福島第一原発事故に伴い設定された緊急時避難準備区域の解除に向けた作業計画を発表した。月内に区域内5市町村の公共施設、通学路、宅地などの放射線量調査を完了し、結果を8月上旬にも線量マップにまとめる。線量が低い地域は地元市町村と協議し8月中の解除を目指す。避難の目安とする年間積算線量が20ミリシーベルトを超えると推定される地域は特定避難勧奨地点への指定や緊急時避難準備区域の設定継続を検討する方針だ。
(2011/07/26 08:40)

2011年7月29日 汚染とくらし

「小国全体の避難指定を」 住民が政府・東電に要望(福島民友ニュース)

「小国全体の避難指定を」 住民が政府・東電に要望(福島民友ニュース)

 地区の一部が「特定避難勧奨地点」に指定された伊達市霊山町小国地区の住民が25日、地区全体の「避難勧奨地域」指定や補償制度の明示、地区の除染などを政府、東京電力に要望した。菅野康男上小国区民会長、佐藤好孝下小国区民会長、高橋裕一小国小PTA会長をはじめ約100人の住民が大型バスで上京し、内閣府や経済産業省、文部科学省、民主党、東京電力にそれぞれ要望した。
 経済産業省では海江田万里経産相に要望書を手渡し、「勧奨地点ではなく勧奨地域として指定してほしい」と要望。東京電力本店でも「東京電力は加害者として補償などの対応を」と広瀬直己常務に訴えた。住民らは東電本店前や文部科学省の前で「小国の水、土、空気を返せ」「住民に安全な環境を」などと記された看板やむしろ旗などを掲げて抗議した。
(2011年7月26日 福島民友ニュース)

2011年7月24日 汚染とくらし

河北新報 東北のニュース/公園の表土削り除染 白石市民団体が独自に作業

河北新報 東北のニュース/公園の表土削り除染 白石市民団体が独自に作業

 宮城県南部の住民らでつくる市民団体「子どもを放射能から守るみやぎネットワーク」は22日、白石市田町のつくし公園で表土の除染作業を行った。関係者によると、本格的な除染作業は白石市内では初めて。
 同団体が今月8日につくし公園で放射線量を測ったところ、滑り台下の表土で毎時1.03マイクロシーベルトを計測した。除染作業は福島市の「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」除染担当世話人の大井友継さん=丸森町=の指導で行った。
 みやぎネットの呼び掛けで約10人が集まり、重機やスコップなどで表土や芝生を3~5センチ程度削り取った上で、公園内に掘った深さ約1メートルの穴に土をブルーシートで包み込んで埋めた。削られた部分は、穴を掘って出た土でかさ上げした。
 公園中央部の地表の放射線量は、除染前の毎時0.88マイクロシーベルトから0.16マイクロシーベルトまで下がった。この日は公園の半分で作業を行い、今月中に残りを除染する。
 みやぎネット代表を務める丸森町の自営業太田茂樹さんは「本当は国や東京電力が責任を持って除染をやるべきだが、待っていては子どもたちが被ばくしてしまう」と話している。


2011年07月23日土曜日


2011年7月24日 汚染とくらし

伊達市が「特定避難勧奨地点」の民家で除染実験(福島民友・地震関連ニュース)

伊達市が「特定避難勧奨地点」の民家で除染実験(福島民友・地震関連ニュース)

 市内全域の除染を進める伊達市は22日、「特定避難勧奨地点」に指定された同市霊山町小国地区の住宅3軒で、今後民家の除染方法を確立するための除染の実証実験を開始した。作業は24日まで行い、実験結果は市の除染計画策定に生かす。
 作業では、高圧洗浄機で屋根や雨どいを洗い流したほか、専用の機械で庭のコンクリートを削った。市の除染アドバイザー田中俊一元原子力委員長代理の指導で、日本原子力研究開発機構や地元業者が行った。
 また、市は、16日に土を固める溶液を散布していた同市霊山町の下小国中央集会所の広場で、表土1センチを剥ぐ作業も行った。
(2011年7月23日 福島民友・地震関連ニュース)

2011年7月24日 汚染とくらし

あやしい放射能対策 片瀬久美子(SYNODOS JOURNAL) - livedoor ニュース

あやしい放射能対策 片瀬久美子(SYNODOS JOURNAL) - livedoor ニュース

原発事故で放出された放射性物質による被害を避けるための対処法として、”放射能を分解除去できる”とか”放射能の毒出しができる”などと宣伝されている疑わしい方法が、雑誌などのメディアや放射線の害を警告する活動をしている一部の団体などから紹介されて広まりつつある。しかし、体内の放射性物質除去という効果に疑問が大きいだけでなく、かえって健康を害する恐れがあったり、効果が期待できないのに高額な商品であるなど、問題視すべきものが多い。その代表的ないくつかを紹介する。

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2011年7月22日 汚染とくらし

新たに59世帯へ避難勧奨 福島・南相馬4地域 - 47NEWS(よんななニュース)

新たに59世帯へ避難勧奨 福島・南相馬4地域 - 47NEWS(よんななニュース)

 福島第1原発事故を受け、政府は21日、局地的に放射線量が高い「ホットスポット」に当たる福島県南相馬市4地域の59世帯を「特定避難勧奨地点」に指定した。同県伊達市の113世帯に続き2例目。南相馬市は22日に住民説明会を開き、指定された世帯に個別に通知する。

 政府の原子力災害現地対策本部によると、6月27日に実施した放射線量調査などを踏まえ、積算線量が年間20ミリシーベルトを超えると推定された25世帯のほか、その近隣世帯や健康リスクが高い妊婦や子どものいる世帯も選ばれた。

 4地域は、南相馬市鹿島区橲原と原町区の大谷、大原、高倉。

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