2012年1月18日 ジャーナリスト広瀬隆

「原発と放射能 ほんとうの話」 広瀬隆+武本和幸 講演会

新聞やテレビで報道されない福島原発の真実「原発と放射能 ほんとうの話」 広瀬隆+武本和幸 講演会
長野県松本市にて

長野インターネット放送局







NaganoInternetTV さんが 2011/12/21 にアップロード

ウォッチ/ジャーナリスト広瀬隆 記事リスト

2012/01/18 : 「原発と放射能 ほんとうの話」 広瀬隆+武本和幸 講演会
2012/01/18 : 広瀬隆氏のインタビュー「福島原発事故『収束宣言』大嘘の皮を剥ぐ」
2011/10/01 : 被曝の深刻さ 放射能汚染食品流通
2011/10/01 : 放射能土壌汚染と半減期及び晩発性放射能健康障害
2011/10/01 : 暫定基準値と内部被曝の恐怖
2011/10/01 : 『子ども達を守るために』 ECRRとICRPの対立
2011/08/22 : 2011年8月21日広瀬隆講演会 in 玉村町文化センター/You Tube
2011/08/21 : 2011年8月21日広瀬隆講演会 in 玉村町文化センター / IWJ-群馬
2011/07/23 : 広瀬隆氏が山下教授や高木大臣、東電幹部らを刑事告発
2011/07/22 : 「堂々と大喧嘩出来る」に鳥肌が立った - JanJanBlog
2011/07/04 : 広瀬隆さん学習会「福島原発事故の本質-いまそこにある危険-」in 福島大学 : いるかちゃん
2011/06/26 : 「嶺南原発、即停止を」 作家広瀬隆さん、敦賀で講演 社会 福井のニュース :福井新聞
2011/06/17 : 福島みずほ対談15 広瀬隆さん「原発メルトダウンについて」
2011/06/17 : 広瀬隆より、反原発運動についてひと言申し上げます! - ウィンザー通信
2011/05/11 : 広瀬隆 特別インタビュー 「浜岡原発全面停止」以降の課題
2011/05/10 : 福島原発巨大事故 今何が必要か
2011/05/07 : 2011.4.29 終焉に向かう原子力 広瀬隆氏講演
2011/04/16 : 2011年4月16日(土)広瀬隆氏講演
2011/04/13 : プルサーマルの危険 広瀬隆 原発Nチャンネル27
2011/03/31 : 原発破局を阻止せよ!
2011/03/26 : たんぽぽ舎緊急講演会(広瀬隆)
2011/03/23 : 広瀬隆/広河隆一「福島原発現地報告と『原発震災』の真実」
2011/03/22 : 「正しいパニックを起こそう」 原発危機に広瀬隆氏が提言
2011/03/20 : 予言されていた“原発震災”広瀬隆氏インタビュー
2011/03/20 : 予言されていた“原発震災”広瀬隆氏インタビュー
2011/03/19 : 福島原発で何が起こっているか?
2011/03/19 : 緊急! 福島原発事故の真相
2011/03/17 : 福島原発事故 メディア報道のあり方 広瀬隆
2011/03/16 : 破局は避けられるか
(◎△v) YouTubeなどにアップされていたものをご紹介しています。
いつもアップしていただきありがとうございます。

ウォッチ/広瀬隆 - Google 検索


2011年10月01日 ジャーナリスト広瀬隆

被曝の深刻さ 放射能汚染食品流通


alpham55 さんが 2011/09/28 にアップロード

広瀬隆 沖縄講演会 被曝の深刻さと放射能汚染食品流通の闇 『子ども達を守るために』

2011年10月01日 ジャーナリスト広瀬隆

放射能土壌汚染と半減期及び晩発性放射能健康障害


alpham55 さんが 2011/09/28 にアップロード

広瀬隆 沖縄講演会 原発事故による放射能土壌汚染と本当の半減期 晩発性放射能健康障害 『子ども達を守るために』


2011年10月01日 ジャーナリスト広瀬隆

暫定基準値と内部被曝の恐怖


alpham55 さんが 2011/09/28 にアップロード

広瀬隆 沖縄講演会 『子ども達を守るために』  日本の暫定基準値の異常と内部被爆の恐怖

2011年10月01日 ジャーナリスト広瀬隆

『子ども達を守るために』 ECRRとICRPの対立


alpham55 さんが 2011/09/28 にアップロード

広瀬隆 沖縄講演会 『子ども達を守るために』 ECRRとICRPの対立

2011年8月22日 ジャーナリスト広瀬隆

2011年8月21日広瀬隆講演会 in 玉村町文化センター/You Tube


alpham55 さんが 2011/08/21 にアップロード
2011年8月21日広瀬隆講演会 in 玉村町文化センター
福島原発放射能事故の漆黒混沌にある事実と知らされない恐怖

2011年8月21日 ジャーナリスト広瀬隆

2011年8月21日広瀬隆講演会 in 玉村町文化センター / IWJ-群馬





hisomi a la mode : 広瀬隆講演会を終えて

広瀬隆さんの講演会が無事に終了しました。800人以上の人がみえたそうです。IWJの生配信も360名くらいだったそうなので、1000人を越える皆さんが観て下さったようです。
こちらにアーカイブがありそうです。

ご来場くださった皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。講演会は大成功に終わりましたが、終了後に広瀬さんは成功という言葉は嫌いなんですと仰っていました。続けて「原発を年内に全廃してから皆で喜びましょうよ」と。
30年以上の原発との闘いからこぼれた重く力強い一言でした。懇親会で南條こうじさん夫妻の曲を聴いた広瀬さんは「こういうのを聴いていると本当に悔しいんです…。私は音楽なんて聴いている気分では無いと思っていました」目に涙を浮かべながら込み上げる感情が多くを伝えずとも伝わってきていました。その場にいた全ての人の襟を正すようでした。

未だ福島第一原発は余談を許さない状況です。
来場された皆さんも若い人が少ないのは相変わらずでしたし、クラブで見かけるような顔も残念ながら殆どいませんでした。でもこれが現実です。たまにクラブに行けば「あ、放射能といえばヒソミさんですね」などと言われることもありました。でも本当は放射能は全員が意識しなくてはいけない重要なことであることを忘れてはいけないんです。もっと言えば日本だけじゃない世界的に言えることです。

「ホアンインゼンインアホ」

これを見て笑った人は、本当はもっとアホですと仰っていました。
そんな人間に任せている我々国民の責任も大きいのだと思います。

次回は9.11の高崎デモ。「原発なくてもエエジャナイカ大行進」としては
3回目となります。まだまだ何も終わっていません。
何をしていいのか解らない人も是非一緒に参加してください。
今このブログをご覧になっている2Dから3Dの現実に戻ってきてください。

それでは9.11に。

2011年7月23日 ジャーナリスト広瀬隆

広瀬隆氏が山下教授や高木大臣、東電幹部らを刑事告発


OPTVstaff さんが 2011/07/16 にアップロード

福島第一原発事故に関連し、ジャーナリストの広瀬隆氏とルポライターの明石昇二郎氏が、7月15日、東電幹部や高木義明文部科学大臣、福島県放射線健康リスクアドバイザー­の山下俊一氏など合計32名を刑事告発したと記者会見で発表した。
 
広瀬氏らに「業務上過失致傷罪」で刑事告発されたのは、福島県の放射線健康リスクアドバイザー山下俊一氏、放射線影響学を専門とし原子力安全委員会の久住静代氏、高木義明­文部科学大臣や放射線専門家ら計17名。「業務上過失致死罪」で、刑事告発されたのは、東京電力の勝俣会長や清水社長、原子力安全委員長の斑目春樹氏など計15名。
  
広瀬氏は、福島第一原発の事故後、3月20日から山下氏らが100ミリシーベルトまでは安全であると繰り返し、福島の人々に被ばくを強要させてきたと批判。「犯罪であると­いうことをはっきりさせたい」と訴えた。

2011年7月22日 ジャーナリスト広瀬隆

「堂々と大喧嘩出来る」に鳥肌が立った - JanJanBlog

「堂々と大喧嘩出来る」に鳥肌が立った - JanJanBlog

「検察が嫌疑なしで不起訴処分をした場合、虚偽告訴(罪、刑法172条)で逆に告訴される可能性もあるのでは・・・」

 今月15日、明石昇二郎氏(ルポライター)と共に、東京電力役員(元役員含む)4名をはじめとする計32名(*1)を業務上過失致死傷罪(刑法211条)などで刑事告発したことを発表した広瀬隆氏(ジャーナリスト)の記者会見中、記者・佐藤は上記の質問をした。
 「私たちが犯罪であると断定して行なった行為」(広瀬氏)と信じて刑事告発をした人に対し、このようにネガティブな質問をすることは、失礼に当たる行為だと批判する声もあったらしい。
 質問をした私自身、ひょっとすると「そんな質問するな!」と、広瀬氏より恫喝されるかもしれないという思いが心の片隅にあったのも確かであった。
 しかし、この質問に対する広瀬氏の回答は、良い意味で期待を裏切った。

 「それはやってもらいたいですね。そしたら堂々と大喧嘩やれますからね」
 「どんどん事件にしたいですね」
 しっかりとした口調で広瀬氏がこう回答したとき、会場は笑いに包まれたが、私の腕には一瞬にして鳥肌が立った。広瀬氏は本当に腹をくくって、今回の刑事告発に賭けているという強い思いを感じたからである。

 また明石氏が、今回の東電福島第一原発事故に関する一連の話を書いた、広瀬・明石氏の最新共著本(*2)を紹介したときに「この本は広瀬さんにとっての遺言なのだそうです」と話した。これも、広瀬氏の思いの強さを裏付けるエピソードであると言えるだろう。

 この会見中、広瀬氏は今回の刑事告発について
・(特に子供達の)被曝による健康被害を食い止めたいこと、日本全国の原発を運転している事業者の幹部に、こういう事故を起こせば刑事告発されて犯罪人として問われるかもしれないことを分かってほしいこと、全国の人たちに告発という方法があることを分かってほしいことが目的である
・放射性物質を放出させたのかはだれか、福島県民を危険な地域に縛り付けているのはだれかということを考えた上で、彼らの行為は犯罪であるかどうかの白黒をつけたい
・関係者により証拠が隠滅される前に、捜査に着手してほしい(他記者の質問回答より)
・ECRR(欧州放射能リスク委員会)のレポートは、内部被ばくを含めた将来の癌予測など、今回の事故の深刻さを教えてくれた。ぜひ、日本人も読んでほしい
などと話していた。

 この日の会見を通して、広瀬氏はこの目的を達成し、国民が被曝することになった原因を作った人たちを司法による処罰を受けさせたいという、ある種の覚悟にも似たような強い気持ちを、十分に理解することが出来た。

 もちろん、告発することだけが原発事故へのアクションではないだろう。
 私は、今回の刑事告発を『同じ思いを持っている人がいるなら、とにかく行動を起こそう!』という趣旨の広瀬氏からのメッセージであると理解した上で、これを少しでも多くの人たちに伝えたいと思った。

— — — — —

(*1)「業務上過失致傷罪」で17名、「業務上過失致死傷罪」で15名の告発を行なっている。なお、告発状と両氏の陳述書は、明石氏が代表を務めるルポルタージュ研究所のホームページで閲覧できる。
(*2)集英社新書『原発の闇を暴く』広瀬隆・明石昇二郎共著(2011年7月)

2011年7月04日 ジャーナリスト広瀬隆

広瀬隆さん学習会「福島原発事故の本質-いまそこにある危険-」in 福島大学 : いるかちゃん

#save_children 広瀬隆さん学習会「福島原発事故の本質-いまそこにある危険-」in 福島大学 : いるかちゃん ~ 子どもを守れ@福島市

広瀬隆さん学習会「福島原発事故の本質-いまそこにある危険-」in 福島大学


広瀬隆さん学習会「福島原発事故の本質-いまそこにある危険-」in 福島大学 後半


2011年7月3日の講演です

2011年6月26日 ジャーナリスト広瀬隆

「嶺南原発、即停止を」 作家広瀬隆さん、敦賀で講演 社会 福井のニュース :福井新聞

「嶺南原発、即停止を」 作家広瀬隆さん、敦賀で講演 社会 福井のニュース :福井新聞

 大地震による原発の危険性を指摘した著書などで知られるノンフィクション作家、広瀬隆さんの講演会が25日、敦賀市のきらめきみなと館で開かれた。広瀬さんは、東京電力福島第1原発事故で浮かび上がった問題点を指摘した上で、嶺南の原発についても「安全対策が不十分」として即時停止すべきだと訴えた。

 市民ら約270人が聴講した。広瀬さんは福島第1原発で起きた水素爆発などを映像で紹介し「爆発のメカニズムを国民に知らせてこなかったのでは」と政府や東電の対応を批判。「耐震性に問題がないとしていたことも誤り」と強調した。

 日本列島では地震が活動期に入っており、若狭地方でも今後、直下で大地震が起きる可能性は十分あると指摘。「嶺南の原発は今すぐ全機止めないと危険と言える」と述べた。

 原発が地域経済にもたらす効果については「電源三法交付金や核燃料税が県内の経済を支えているわけではない」と強調。再生可能エネルギーへの転換などを国に求める意見書の上程を決めた敦賀市会の動きについて「そういう方向に向かって行かねばならないのは明らか」と話した。

 広瀬さんの講演は、同日夜、小浜市でもあった。26日は午後1時半から福井市の響のホールで開かれる。

2011年6月17日 ジャーナリスト広瀬隆

福島みずほ対談15 広瀬隆さん「原発メルトダウンについて」


FukushimaMizuho さんが 2011/06/17 にアップロード

【福島みずほ緊急連続対談14】
(2011年6月14日)
広瀬隆さん(ジャーナリスト)と対談しました
「原発メルトダウンについて」


2011年6月17日 ジャーナリスト広瀬隆

広瀬隆より、反原発運動についてひと言申し上げます! - ウィンザー通信

広瀬隆より、反原発運動についてひと言申し上げます! - ウィンザー通信

現在の反原発運動についてひと言申し上げます。みなさんにもこれを広めてください。


電力会社の原発はほぼ5000万kWだが、
今夏のピーク時には、福島第一が廃炉になり、福島第二、東通、女川、東海第二が全滅し、
浜岡が停止、柏崎刈羽が3基再起不能で停止、さらに全土で定期検査中の原発が運転再開不能のため、
事実上1300万kWしか稼働しない状況にある。

この頼りない原発より、資源エネルギー庁が公表している産業界の保有する自家発電6000万kW(昨年9月現在)のほうが、はるかに大きなバックアップとしての発電能力を持っている。

「原発の代替エネルギーとして自然エネルギーに転換せよ」という声が圧倒的に多いが、
日本人が“快適な生活”をするために使っている電気の大半を生み出しているのは、現在は火力発電である。
この火力発電は、日本においてきわめてすぐれた世界最高度のクリーンな新技術を導入しているので、何ら問題を起こしていない。
決して原発が、電力の大半をになっているのではない。
原発は事故続きで4分の1も発電していない。

自家発電をフルに活用すれば、このすぐれた、クリーンな火力だけで、「まったく現在のライフスタイルを変えずに、節電もせずに、工場のラインを一瞬でも止めることなく」電気をまかなえる。
これは、将来、自然エネルギーが不要だと言っているわけではない。

多くの人が抱いている「自然エネルギーで代替しなければ原発を止められない」という、現在の反原発運動の固定観念は、まったくの間違いである。

将来のエネルギー構成をどうするべきかについてはここで論じないが、
原発を止めるのに、選択肢の一つである自然エネルギーは、今のところ特に必要ではない。
つまり、産業界を味方につけて自家発電をフルに活用し、原発を止めることのほうがもっと重要である。

週刊朝日6月10日号で私が特集したように、週刊朝日の記者が各電力会社に取材した結果、興味深い電力需給について裏の構造が明らかになった。
全国で、電力会社が他社受電の発電能力を秘密にして、取材にも答えようとしなかった。
特に九州電力だけは、「発電設備ごとの能力の内訳は公開していない。経営戦略情報なので教えられない」と、火力・水力・他社受電(自家発電からの買い取り)・原子力の内訳さえも答えないというトンデモナイ非常識な態度をとった。
この九州電力が、原発を動かせないので夏に電力不足になる、と言い立てている。

なぜ電力会社は、これら当たり前の事実を隠そうとするのか、という疑問から、ここで重大なことが明らかになった。

それは、「電力会社が自家発電をフルに利用すれば電力不足が起こらない」、
この事実を国民に知られると、産業界からも、一般消費者からも、「送電線を自家発電の民間企業に解放せよ!」という世論が生まれる。
そして制度が改善されて、誰もが送電線を自由に使えるようになると、地域を独占してきた電力会社の収益源の牙城が崩れる。
送電線の利権だけは、何としても電気事業連合会の総力をあげて死守する必要がある、と彼らは考えている。
九つの電力会社にとって、福島原発事故を起こした今となっては、原発の確保より、送電線の確保のほうが、独占企業としての存立を脅かすもっと重大な生命線である。
そのため、自家発電の電気を買い取らずに「15%の節電」を要請するという行動に出てきたのである。

したがって日本人は、「自然エネルギーを利用しろ」と主張する前に、
「送電線をすべての日本人に解放せよ!」という声をあげることが、即時の原発廃絶のために、まず第一に起こすべき国民世論である。
何しろ、送電線が解放されて、安価に送電できなければ、自家発電ばかりでなく、自然エネルギーの自由な活用もできないのだから。

原発廃絶は、反原発運動の自己満足のために実現されるべきものではない。
産業界も含めた、すべての日本人のために進められるべきである。  

広瀬隆現在の反原発運動についてひと言申し上げます。みなさんにもこれを広めてください。


電力会社の原発はほぼ5000万kWだが、
今夏のピーク時には、福島第一が廃炉になり、福島第二、東通、女川、東海第二が全滅し、
浜岡が停止、柏崎刈羽が3基再起不能で停止、さらに全土で定期検査中の原発が運転再開不能のため、
事実上1300万kWしか稼働しない状況にある。

この頼りない原発より、資源エネルギー庁が公表している産業界の保有する自家発電6000万kW(昨年9月現在)のほうが、はるかに大きなバックアップとしての発電能力を持っている。

「原発の代替エネルギーとして自然エネルギーに転換せよ」という声が圧倒的に多いが、
日本人が“快適な生活”をするために使っている電気の大半を生み出しているのは、現在は火力発電である。
この火力発電は、日本においてきわめてすぐれた世界最高度のクリーンな新技術を導入しているので、何ら問題を起こしていない。
決して原発が、電力の大半をになっているのではない。
原発は事故続きで4分の1も発電していない。

自家発電をフルに活用すれば、このすぐれた、クリーンな火力だけで、「まったく現在のライフスタイルを変えずに、節電もせずに、工場のラインを一瞬でも止めることなく」電気をまかなえる。
これは、将来、自然エネルギーが不要だと言っているわけではない。

多くの人が抱いている「自然エネルギーで代替しなければ原発を止められない」という、現在の反原発運動の固定観念は、まったくの間違いである。

将来のエネルギー構成をどうするべきかについてはここで論じないが、
原発を止めるのに、選択肢の一つである自然エネルギーは、今のところ特に必要ではない。
つまり、産業界を味方につけて自家発電をフルに活用し、原発を止めることのほうがもっと重要である。

週刊朝日6月10日号で私が特集したように、週刊朝日の記者が各電力会社に取材した結果、興味深い電力需給について裏の構造が明らかになった。
全国で、電力会社が他社受電の発電能力を秘密にして、取材にも答えようとしなかった。
特に九州電力だけは、「発電設備ごとの能力の内訳は公開していない。経営戦略情報なので教えられない」と、火力・水力・他社受電(自家発電からの買い取り)・原子力の内訳さえも答えないというトンデモナイ非常識な態度をとった。
この九州電力が、原発を動かせないので夏に電力不足になる、と言い立てている。

なぜ電力会社は、これら当たり前の事実を隠そうとするのか、という疑問から、ここで重大なことが明らかになった。

それは、「電力会社が自家発電をフルに利用すれば電力不足が起こらない」、
この事実を国民に知られると、産業界からも、一般消費者からも、「送電線を自家発電の民間企業に解放せよ!」という世論が生まれる。
そして制度が改善されて、誰もが送電線を自由に使えるようになると、地域を独占してきた電力会社の収益源の牙城が崩れる。
送電線の利権だけは、何としても電気事業連合会の総力をあげて死守する必要がある、と彼らは考えている。
九つの電力会社にとって、福島原発事故を起こした今となっては、原発の確保より、送電線の確保のほうが、独占企業としての存立を脅かすもっと重大な生命線である。
そのため、自家発電の電気を買い取らずに「15%の節電」を要請するという行動に出てきたのである。

したがって日本人は、「自然エネルギーを利用しろ」と主張する前に、
「送電線をすべての日本人に解放せよ!」という声をあげることが、即時の原発廃絶のために、まず第一に起こすべき国民世論である。
何しろ、送電線が解放されて、安価に送電できなければ、自家発電ばかりでなく、自然エネルギーの自由な活用もできないのだから。

原発廃絶は、反原発運動の自己満足のために実現されるべきものではない。
産業界も含めた、すべての日本人のために進められるべきである。  

広瀬隆

2011年5月11日 ジャーナリスト広瀬隆

広瀬隆 特別インタビュー 「浜岡原発全面停止」以降の課題

広瀬隆 特別インタビュー 「浜岡原発全面停止」以降の課題|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン

菅直人首相が浜岡原発の全原子炉停止を中部電力に要請し、日本のエネルギー政策が大きく軋み始めた。これから脱原発の流れは加速するのか、夏季に向けて電力供給に支障は生じないのか。原発とエネルギー問題に詳しい作家・広瀬隆氏に語ってもらった。(聞き手/ダイヤモンド社論説委員 坪井賢一)

――これまで広瀬さんは原発の危険性、とりわけ浜岡原発の危険性について警告してこられましたが、今回の運転停止をどう受け止めていますか?

 この問題は『原子炉時限爆弾』(ダイヤモンド社)で、私も著書を通して訴え続けてきた一人なので、まず何よりも菅首相の決断を讃えたいです。新聞やテレビの報道では「拙速な要請」「唐突な発表」などの論調が目立ちますが、東海地震はいつ起きてもおかしくないわけですから、国民の安全を考えれば即刻止めるのは正しい判断です。

・・・・・<つづきを読む⇒引用記事サイトへ

2011年5月10日 ジャーナリスト広瀬隆

福島原発巨大事故 今何が必要か


福島原発巨大事故 今何が必要か - プレスクラブ - ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局
プレスクラブ (2011年05月10日)
福島原発巨大事故 今何が必要か
 ジャーナリストの広瀬隆氏が国会の勉強会に講師として呼ばれ、「福島原発巨大事故 今何が必要か」のタイトルで、現在の福島第一原発事故の様子やほかの原発の現状について語った。



2011年5月07日 ジャーナリスト広瀬隆

2011.4.29 終焉に向かう原子力 広瀬隆氏講演


投稿者: denjiso | 作成日: 2011/05/04
※vimeo.comからの転載です。


2011年4月16日 ジャーナリスト広瀬隆


2011年4月13日 ジャーナリスト広瀬隆


2011年3月31日 ジャーナリスト広瀬隆

原発破局を阻止せよ!

原発破局を阻止せよ! 食物連鎖で濃縮 放射能の危険な罠 - 雑誌記事:@niftyニュース

 恐れていたことが現実になってしまった。3月24日、福島第一原発3号機のタービン建屋の地下室でケーブルを敷設中の作業員3人が大量の放射線を浴び、病院に運ばれました。うち2人は足にやけどの症状が出るベータ線熱傷が起きる可能性があるといいます。

 線量計のアラームが鳴っても作業を中断しなかったというのは、放射線についての十分な説明を受けていなかったからだと思われます。私が危惧していたのはこの点で、東京電力のデタラメな放射能管理が招いた、許されない人災です。


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