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September 29, 2011

20110929 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





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リスナーからの質問コーナー

September 29, 2011

★環境市民Channnel★ 福島第一原発は今/京都大学原子炉実験所 小出裕章先生


★環境市民Channnel★
福島第一原発は今
出演:京都大学原子炉実験所 助教 小出裕章先生
放送日時:9/29(木)19:30-19:45

September 29, 2011

市民放射能測定所が福島市内にオープン - スペシャルリポート - ビデオニュース・ドットコム

市民放射能測定所が福島市内にオープン - スペシャルリポート - ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局

 福島市の中心商店街「パセナカMisse(みっせ)」に10月から、内部被ばくを測るホールボディカウンターを備えた「市民放射能測定所」がオープンすることになった。これに先立って9月23日、報道関係者に施設が公開された。運営は、地元の市民ボランティアを中心に活動している「CRMS 市民放射能測定所」(丸森あや理事長)。
 同測定所は、これまでも市民から依頼のあった食品の放射能測定を行ってきたが、今回はホールボディカウンターも整備し、希望者を対象に内部被ばく測定を始めることになった。
 今後の主な活動は、(1)いす型ホールボディカウンター(1基)による内部被ばく測定(2)NaI検出器3基+ゲルマニウム検出器による食品測定(3)ブックセンター設置等による情報提供(4)生活記録を残す「生活手帳」配布(5)国内外の専門家を招いた研究会や講演会開催(6)こども健康相談会の開催(7)本の執筆、出版(8)来年3月に海外の専門家を招いた国際会議開催―など。
 ホールボディカウンターの利用について同測定所では、ホームページなどからの事前予約による受付を検討している。20歳未満は無料、20歳以上は実費(数千円)負担の予定。検出限界値は1キログラムあたり300ベクレル。測定時間は約15分。測定結果の具体的な数値を知ることで、追加被ばく予防に向けて意識を高めてもらうのが狙い。同時に、小児科医らによる「子ども健康相談会」も定期的に開催して、市民の不安に対応する。
 郡山、いわき、南相馬、須賀川、会津若松、二本松などの各市でも、市民ボランティアが中心となって食品測定や情報提供を中心とした市民放射能測定所の開設を計画している。市民が自ら測定し、情報を発信していこうという動きは東京など首都圏でも始まっているが、ホールボディカウンターまで備えた測定所は先駆的な取り組みとして、関心を集めている。
 このほか、エネルギー政策に抗議する目的で経産省前で若者4人が行なった10日間のハンストについて、ジャーナリストの藍原寛子氏が報告する。

September 29, 2011

除染 低線量地域は財政支援せず NHKニュース

除染 低線量地域は財政支援せず NHKニュース

原発事故で拡散した放射性物質を取り除く除染について、政府は28日、福島県内の自治体への説明会で、年間の被ばく線量が5ミリシーベルト未満の地域については局所的に線量が高い場所を除いて財政支援は行わないとする方針を明らかにしました。これに対し、自治体からは地域全体での除染ができなくなるとして反発する声が相次ぎました。

内閣府と環境省が福島市内で開いた説明会には、福島県内の42の自治体から除染の担当者が出席しました。この中で、政府の担当者は、年間の被ばく線量が5ミリシーベルト以上の地域については、地域全体の除染を国が財政的に支援するとした一方で、1ミリシーベルト以上5ミリシーベルト未満の地域は、局所的に線量が高い側溝などを除いて現時点で財政的な支援は行わないと説明しました。自治体によっては、今後、除染を計画していた地域が財政支援の対象にならないところが出てくるとみられ、説明会に出席した自治体からは、「一部分だけの除染では住民が安心して暮らせない。財政的な裏付けがないと地域全体の除染を進めることができない」などと、政府の方針に反発する意見が相次いだということです。政府は29日以降、各自治体を回ってこの方針に理解を求めたいとしています。政府の福島除染推進チームの森谷賢チーム長は「国の基本的な考え方はこれまでも示してきたつもりだったが、きょうの反応を聞いて、もっときめ細かく説明しておけばよかったと思っている。今後、さまざまな事態が起こることが考えられるが、国として柔軟に対応していきたい」と話していました。

September 29, 2011

福島のみなさん 相馬市・飯舘村 2011.09.17 3/3


rememberfukushima さんが 2011/09/29 にアップロード

『福島のみなさん ~収束の日まで~』福島在住の方々の"今"を伝えていきます。相馬市の仮設住宅に避難されている飯舘村の兼業農家、庄司開さん・庄司開継さん親子に聞くの3回目です。膨大­な量の東京電力作成の請求書、飯舘村の除染、原発で働く作業員の話などを聞いてます。

September 28, 2011

20110928 [1/2]たね蒔き「驚くべき東電の賠償姿勢~福島の農家の思い」








tacc77 さんが 2011/09/28 にアップロード

きょうは、5月に出演いただいた福島県農民連事務局長の根本敬さんとお電話をつなぎます。
二本松市で農業を営む根本さん、原発事故による避難区域ではありませんが、
放射能汚染のおそれがあり、今年は作付け・出荷を行っていません。
東京電力の賠償が始まっていますが、根本さんのような区域外の農業者には、
まだ東電からの書面は届いていません。
避難区域の住民に届いた請求書は60ページ、そして説明文書は156ページ。
読んでも複雑でわからないと多くの人が言います。
東電の賠償姿勢に強く抗議している根本さんに、その思いを伺います。

September 28, 2011

20110928 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





tacc77 さんが 2011/09/28 にアップロード

国は年間5ミリシーベルト以下の地域は除染しないとの見解について。

September 28, 2011

除染土は最大2879万立方メートル 環境省試算、面積は福島県の17%|山形新聞

除染土は最大2879万立方メートル 環境省試算、面積は福島県の17%|山形新聞

 環境省は27日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染され、今後の除染で土をはぎ取るなどして発生する汚染土壌の量をめぐり、試算結果を有識者検討会に示した。福島のほか宮城、山形、茨城、栃木の5県で年間の被ばく線量が5ミリシーベルト以上の区域を中心に除染する場合、土壌量は最大で東京ドーム23杯分に相当する2879万立方メートル。除染が必要な面積も最大で福島県の17.5%に当たる2419平方キロメートルに上る。政府は福島県に中間貯蔵施設を設置する方針だが、広大な施設の整備が必要で、地元自治体との調整は難航しそうだ。

 これに関連し、細野豪志原発事故担当相は27日の衆院予算委員会で、10月中に中間貯蔵の在り方を含めて政府の考え方を提示する意向を表明。野田佳彦首相は「仮置き期間は何年という形で、住民の安心のためにも明示できるように努めたい」と述べた。

 推計は、年間の被ばく線量に応じて(1)20ミリシーベルト以上の区域を除染(2)5ミリシーベルト以上の区域を除染(3)5ミリシーベルト以上の区域を除染するのに加え、1ミリシーベルト以上5ミリシーベルト未満の区域も部分的に除染(スポット除染)-の3パターンを想定。それぞれ森林の除染面積を100%、50%、10%の3類型に分けた。

 住宅地や市街地で建物が密集している地域は、建物以外の土壌部分が全体の40%とみなし、表面を5センチはぎ取ると仮定。森林では落ち葉の回収や草刈りなどを行い、農地は表面の土5センチを除去する条件で試算した。

 その結果、5ミリシーベルト以上の区域とスポット除染を組み合わせて森林を100%除染したときに、発生する汚染土壌量は最大となり、内訳は農地が1743万立方メートルと最も多く、次いで森林876万立方メートル、建物用地102万立方メートルなどとなった。

 環境省は、汚染土壌の処理など除染の実施経費に約3700億円、放射性物質に汚染された廃棄物の処理に約780億円、中間貯蔵施設整備に向けた調査費に約20億円の計約4500億円を2012年度予算の概算要求に盛り込む方針だ。

September 27, 2011

20110927 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





tacc77 さんが 2011/09/27 にアップロード

東電「黒塗り」資料、保安院が黒塗りせずに提出するよう求めた件、その他。

September 27, 2011

福島のみなさん 相馬市・飯舘村 2011.09.17 2/3


rememberfukushima さんが 2011/09/27 にアップロード

『福島のみなさん ~収束の日まで~』福島在住の方々の"今"を伝えていきます。相馬市の仮設住宅に避難されている飯舘村の兼業農家、庄司開さん・庄司開継さん親子に聞く第2弾。飯舘村の土­や作物の放射能問題から、風評被害やマスコミについてなど。

September 26, 2011

20110926 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





tacc77 さんが 2011/09/26 にアップロード

1号機の水素の発生について爆発が起きると被害はどうなのか?など。

September 26, 2011

福島のみなさん 相馬市・飯舘村 2011.09.17 1/3


rememberfukushima さんが 2011/09/26 にアップロード

『福島のみなさん ~収束の日まで~』福島在住の方々の"今"を伝えていきます。相馬市の仮設住宅に避難されている飯舘村の兼業農家、庄司開さん・庄司開継さん親子に現在の飯舘村の様子、東­電の補償問題、今後の状況などを伺いました。

September 25, 2011

福島のみなさん 伊達市 2011.09.17


rememberfukushima さんが 2011/09/25 にアップロード

『福島のみなさん ~収束の日まで~』福島在住の方々の"今"を伝えていきます。伊達市に住む、6歳、4歳のお子さんのお父さんである石川哲也さん。夏休みの間、静岡に転地療養させていた息­子さんたちを、この秋から山形に避難させる決断をしました。

September 21, 2011

20110921 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





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結局、原発の発電コストが一番高いと言うこと。

September 21, 2011

誰のための放射線国際会議なのか


videonewscom さんが 2011/09/17 にアップロード

http://www.videonews.com/

スペシャルリポート (2011年09月17日)
誰のための放射線国際会議なのか
報告:藍原寛子氏(医療ジャーナリスト)
 「放射線と健康リスク」と題した国際専門家会議が震災から半年を迎えた11日から2日間の日程で、福島市の福島県立医大で開催され、国際放射線防護委員会(ICRP)や国­連科学委員会(UNSCFAR)、国際原子力機構(IAEA)など、国際原子力関係機関の専門家が医療被ばくや情報提供などの支援を行うことを決めた。
 この会議は日本財団が主催、ICRP、福島県医師会、福島県立医大、放射線医学総合研究所(放医研)などが共催、ロシア、アメリカ、ウクライナ、英国などから放射線防護の­専門家ら約400人が参加した。
 会議では「被ばくリスクは低いが、精神的、経済的なダメージが考えられるため、線量モニタリングなど環境監視を続け、情報提供を行う」ことや、国際機関の専門家が今後、連­携して支援していく方針を決定した。また、今回の事故の教訓を得るためタスクフォース(専門委員会)を設置し、国際的な複数のプロジェクト立ち上げや、専門家会議の開催、­放射線被ばく医療の支援を行うなどの案をまとめた・・・・・・。

September 20, 2011

20110920 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





tacc77 さんが 2011/09/20 にアップロード

緊急時避難準備区域の解除について。
日本の法律、年間1mSvを守らない、無法悪業国家、福島の国民は死への道を歩かされる、黙って歩くのか?
原発推進の夢をみるゾンビたち、そしてまだ目がされない国民

September 19, 2011

20110919 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





tacc77 さんが 2011/09/19 にアップロード

冷温停止はおかしい、燃料はメルトダウンしてもうないはず。
汚染水が環境にもれないようしなくてはならない。

September 19, 2011

脱原発、6万人の最大規模集会 東京・明治公園

ウォッチToday(ネットウォッチのセレクト版)をはじめました。

東京新聞:脱原発、6万人の最大規模集会 東京・明治公園:話題のニュース(TOKYO Web)
 作家の大江健三郎さんらが呼び掛けた脱原発を求める「さようなら原発5万人集会」が19日、東京・明治公園で開かれ、約6万人(主催者発表)が参加した。東京電力福島第1原発事故後の集会では最大規模。廃炉に向けて活動している福島県の市民団体メンバーや大江さんらが口々に「原発はいらない」と訴えた。

 「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」の武藤類子さん(58)は、原発事故からの半年を「逃げる、逃げない。食べる、食べない。日々、いや応なしに決断を迫られた」と振り返った。

 大江さんやルポライターの鎌田慧さん、作家の落合恵子さんらもそれぞれに脱原発を呼び掛けた。

September 17, 2011

武田先生講演会@江戸川区 - takedaatedogawaku Jimdoページ


武田先生講演会@江戸川区 - takedaatedogawaku Jimdoページ
原発事故から6ヶ月、事態はいまだ収束の道が見えず、放射能汚染は続いています。
江戸川区が東京の中でも汚染度が高い地域であること、皆さんはご存知ですか?
都が公式に計測している空間線量でさえ、西側よりも確実に高めなものが発表されています。

そんな中で暮らしていて、私達はどの程度放射性物質、被ばくについての知識を持っているでしょう?

●こどもは放射性物質への感度が大人より高い。
●内部被ばくと外部被ばくの違い。
●被ばくは「足し算」。
●「年間1ミリシーベルト」が世界基準。
●放射性物質は掃除で軽減。
●一度した被ばくもその後の生活で回復できる。

etc...

September 17, 2011

小出裕章氏と会場との質疑応答


投稿者: alpham55 | 2011/09/13
小出裕章氏と会場との質疑応答 福島原発後、国民の生活、食の安全は担保されるか 2011.9.13 大阪

September 17, 2011

食の安全・国民の生活 ディスカッション


稿者: alpham55
小出裕章氏と日本ユニバ・森氏とのディスカッション 福島原発被災民の人生設計、食の安全 2011.9.13 大阪

September 17, 2011

小出裕章氏が語る福島原発事故の核心


alpham55 さんが 2011/09/13 にアップロード

2011.9.13 大阪にて 福島原発事故の諸問題についての総論

September 15, 2011

20110915 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





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リスナーからの質問コーナー
なぜ今、セシウムばかり注目されるのか?など。

September 14, 2011

20110914 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





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昨日に行われた講演会の様子について。

September 12, 2011

20110912 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く





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フランス原子力関連施設の爆発事故について

September 09, 2011

福島第1原発:京都大原子炉実験所・小出裕章助教に聞く - 毎日jp(毎日新聞)

福島第1原発:京都大原子炉実験所・小出裕章助教に聞く - 毎日jp(毎日新聞)

 3基の原子炉が同時にメルトダウン(炉心溶融)するという未曽有の事態に陥った東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)。世界最悪「レベル7」の事故は、半年を経ても放射性物質の放出が止まらず、現場では被ばくの危険と隣り合わせの作業が続く。

 原発に批判的な立場から福島第1原発事故を見続けてきた京都大原子炉実験所の小出裕章助教(62)に、今後予想される展開や課題を聞いた。

 ◇遮水壁、一刻も早く
--福島第1原発事故から半年が経過するが、感想は?

小出 事故が起きた時、私は「勝負は1週間で決まるのではないか」と考えていた。つまり、放射性物質を封じ込めることができるか、日本が破局に陥るかは1週間で決まると思っていた。しかし1週間たっても1カ月たっても、半年たってもどちらに転ぶか分からない不安定な状況が続いている。こうした事故の進展になるとは、だれも予測できなかったのではないか。

--今後予測されるリスクや懸念材料は?

小出 事故は現在進行中で、大量の放射性物質が外に出た。ただ、大量の放射性物質が、原子炉と使用済み核燃料プールの中にまだ残っている。今後もっと大量の放射性物質が環境に出る可能性があると考えている。

--具体的には?

小出 東電は5月、1号機については水位計を調整した結果「すでに炉心の中には水はない」と言い出し、メルトダウン(炉心溶融)を認めた。炉心に水がなければメルトダウンは避けられないし、圧力容器の底も抜け、溶けた燃料の溶融体が格納容器を損傷する可能性もある。その場合、溶融体が原子炉建屋の床を突き破って地面に潜り込んでいる事態もありうる。海洋や地下水に放射性物質が拡散しているかもしれない。溶融体が地下水に接触しないよう「地下ダム(遮水壁)」の建設を進めるべきだ。東電の試算によると1000億円レベルの費用がかかるため、株主総会前には建設を表明できないとして、発表を一時取りやめた経緯があった。本来は一刻も早く着手すべきだった。

 2、3号機については「炉心の半分まで水位がある」という情報もある。ただし水位計が壊れている可能性もある。もしそうなら2、3号機もメルトダウンし、燃料が地下に潜り込んでいる可能性もある。正確な情報がなく、実際のところは分からないため、いろんな可能性を考えなければいけない。

 もし炉心に水があって完全に溶融していない場合、冷却に失敗すれば2、3号機で水蒸気爆発が起きる可能性がある。もし水蒸気爆発が起きれば、圧力容器は破壊され、外側の薄っぺらい格納容器も破壊される。放射性物質の放出を防ぐ壁は完全に失われる可能性がある。

--汚染水をリサイクルする「循環注水冷却」が何とか稼働したが、どうみているか?

小出 政府や東電は「循環注水冷却」の稼働を喧伝(けんでん)しているが、そんなことは「瑣末(さまつ)なもののさらに瑣末なもの」だ。1号機のように燃料が格納容器の底に沈み込んでいるなら、水を注入しても同じではないか。東電のデータが正しいなら、1号機に関する限り、水を入れることはあまり意味がない。むしろ遮水壁を作る方に力点を移すべきだ。2、3号機についてはまだ燃料が溶け落ちていないことも考えられるので、水を送り続けなければならない。それよりも、放射性汚染水が11万立方メートルもたまっている現状を重視すべきだ。

 4月に2号機の取水口付近のコンクリートの穴から汚染水が海に漏れているのが見つかった。あの場所だけから漏れていることはあり得ない。原発施設はコンクリートで覆われており、地震や津波でいたる所が割れていると考えられる。壊れないコンクリートなどあり得ない。2号機取水口の漏れは、たまたま見える場所にあったから見つかっただけで、氷山の一角だ。地下などでは亀裂からどんどん地下水へ漏れている可能性がある。「あと何センチであふれる」という視点ではなく、「今の漏れを何とかしなければいけない」という議論をすべきだ。

 冷却方法を循環式にしたところで、放射性物質が消えてなくなるわけではない。鉱物「ゼオライト」は放射性セシウムを吸着するが、セシウムを吸い込んだゼオライトの塊が残る。

--東電は工程表で、1月までの「冷温停止」を目指しているが。

小出 「冷温停止」という言葉は専門用語だが、「圧力容器の中の健全な核燃料を100度未満にする」という意味だ。でも、今は炉心が溶け、圧力容器の底が抜けていると東電自身が言っている。それなら「冷温停止」も何もないのではないか。工程表が発表された4月、東電は「炉心は(健全な状態に)ある」と言っていた。そんな前提が崩れてしまっている以上、「冷温停止を目指す」目標にどんな意味があるのか教えてほしい。

--菅直人前首相は、事故にかかわる「中間貯蔵施設」を福島に造りたいと言った。

小出 今後、がれきや汚染水処理で生じる汚泥など、大量の放射性物質の保管が課題になる。世界中に飛んで行った放射性物質は、そもそも福島第1原発の原子炉の中にあったものであり、東電の所有物だ。それが東電の失敗で外部に出たのだから、東電に返還するのが筋だ。事故で出た廃棄物は(東京の)東電本店に持って行くべきだ。原発を地方に押しつけてきた東京の人たちはぜひ受け入れてほしいと思う。

 それでは土地が足りないので、福島第1原発敷地の中へ運ぶべきだ。本当に言いたくもないが、福島第1原発周辺で人が帰れない場所を「核の墓場」にせざるを得ないだろう。ただし、一般の原発から出た使用済み核燃料の「中間処理施設」にすべきではない。どさくさに紛れて保管を福島に押しつけることは絶対にあってはならない。

--経済産業省原子力安全・保安院が環境省の外局に設置される「原子力安全庁(仮称)」として再出発することをどう見ている?

小出 経産省であろうが環境省であろうが、「原子力の推進」が国策なら立場は同じ。原子力推進の国策の中で、原子力の安全を確保できるわけがない。なぜなら、原子力は危険なものだからだ。

 私は毎日毎日事故が起きると言っているわけではない。しかし原発は時として事故が起きてしまうものだということを理解しなければならない。原子力を推進しながら、安全を担保できるかのように言うことは間違いだ。つまり、原子力をやめる以外に安全の道はないというのが私の主張だ。あり得ないが、もし私に「原子力安全庁長官になってほしい」と要請してきてもお断りする(笑い)。どんなに願っても「安全な原発」はあり得ない。

--菅直人前首相が、中部電力浜岡原発の停止を決めたことの評価は?

小出 停止自体は評価できるが、防潮堤などの地震対策が完成すれば運転再開してもいい、という含みを残したまま今に至っている。中電が本当に運転を再開したければ、再開できる余地が残っている。

--緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の結果公表が遅れるなど、事故に関する国や東電の情報公開について。

小出 少しでも危険だと受け取られる情報は隠すべし、というのが国の姿勢。国が恐れているのはパニックであり、住民の安全は二の次だということが今回の事故ではっきりした。国など組織の前で個人が無力になるのは、第二次世界大戦中もそうだった。今は本当に「戦争」のような事態だ。

--原発内の情報も、東電を通じてしか出てこない。

小出 今も人々を被ばくさせ続けている当事者が、情報でも何でも一元管理しているのはあり得ない話だ。国も東電もふんぞり返って「データをやるぞ」という態度。とんでもない話だ。

--政府は国際評価尺度(INES)のレベルを事故当初、過小評価した。

小出 日本原子力学会に所属する研究者は山ほどいるが、事故がとんでもない状況になっているにもかかわらず「レベル4」と言い張る研究者もいた。原子力を推進した自分の責任を逃れたいと思い、事故ができるだけ小さくあってほしいと思いながら発言した結果だ。日本原子力学会は「個人の責任を問うべきではない」との声明を出しているが、自分が間違ったと思うなら公表するぐらいの気構えが必要だ。また、福島第1原発を誰が認可したのか。当時の原子力委員会、原子力安全委員会、そして経産省のたくさんのワーキンググループに入った専門家が責任をとることは当たり前だ。

--政府の事故調査・検証委員会(事故調)にはどんな事実関係を明らかにしてほしいか。

小出 一つ一つのデータをきちんと公表する。さらに、そのデータを東電が自分たちに都合のいいようにシミュレーションしている可能性があるので、シミュレーションのやり直しをさせるべきだ。もしそれが実現できれば、おそらく福島第1原発は津波ではなく、地震で壊れたことが明らかになるのではないかと思う。事故調は「個人の責任を追求しない」と表明しているが、事実関係を明らかにするだけでなく、責任を明確にすべきだ。

--廃炉はどう進めるべきか?

小出 メルトダウンした燃料をどうやったら回収できるのか、私には想像すらできない。米スリーマイル島原発事故(79年)では、燃料が圧力容器にとどまっていたため何とか回収できた。これだけでもずいぶん大変だった。しかし、福島の場合は核燃料が地面にまで潜り込んでいる可能性があり、回収には10年、20年単位の時間が必要だろう。私たちは人類史上、遭遇したことがない事態を迎えている。

 こいで・ひろあき 東京都生まれ。74年、東北大大学院工学研究科修士課程修了。工学部原子核工学科在籍中の70年、東北電力女川原発の反対運動に参加したのを機に、反原発の研究者になることを決意。74年から現職。専門は放射線計測、原子力安全。

毎日新聞 2011年9月9日 2時32分(最終更新 9月9日 2時45分)

September 08, 2011

20110908 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く



tacc77 さんが 2011/09/08 にアップロード

1週間ぶりに登場していただく京大原子炉実験所の小出裕章さんには、今回の原発事故について、この6ヵ月間を振り返ってもらいます。

September 08, 2011

東京新聞:原発事故で集団避難 鴨川青年の家 代替施設確保めど立たず

東京新聞:原発事故で集団避難 鴨川青年の家 代替施設確保めど立たず:千葉(TOKYO Web)

 東日本大震災の発生から間もなく半年。鴨川市太海の県立鴨川青年の家には、福島第一原発事故で被災した6つの福祉施設の入所者278人が今も集団で避難生活を送る。帰郷するには福島県内で代替施設の確保が必要だが、手当てのめどは立っていない。近くでアパート暮らしを続けながら入所者の面倒を見ているスタッフ90人とともに、福島へ一日も早く戻れることを心待ちにしているが…。 (福原康哲)

 青年の家では七日、食堂に集まった入所者がおいしそうに伊勢エビのみそ汁を昼食に食べていた。伊勢エビは、鴨川市を中心にウミガメの保護と育成活動をしている「ウミガメ倶楽部」(椎野瑞穂会長)と同市が、協力して百五十匹を差し入れた。同倶楽部と市からの差し入れは豚汁、かき氷に次いで三度目。「不自由な生活を強いられている入所者を励ましたい」(椎野会長)と支援を続けている。

 避難生活をしているのは、社会福祉法人「福島県福祉事業協会」が運営する六つの福祉施設で生活していた、知的障害などがある六~六十七歳までの男女。六施設の大半は福島第一原発と第二原発の五~十キロ圏内にあったため、震災翌日には避難を強いられた。

 避難指示の拡大などで当初は移転先を転々とし、突然の環境変化で落ち着きを失ったりする入所者が続出していた。

 これを知った鴨川市などが青年の家の提供を申し入れ、四月上旬に受け入れが実現した。入所者は施設ごとにまとまり、表向きは福島県の施設と同じように暮らす。障害の軽い人は草取りなどの奉仕活動を行っている。

 ただ、スタッフら関係者の胸中は複雑だ。

 青年の家は県内唯一の海洋型社会教育施設で、年間七万人が利用する。入所者が大半の部屋を使っているため、一般の人は日帰り利用のみ。

 福島県福祉事業協会の渡辺行二事務局次長は「四月に移ってきた時、青年の家は四万人の予約客をキャンセルしたと聞いています。それ以来、ずっと施設を使っているが、いつまでも迷惑をかけられない。早く戻ることができればいいのですが、こちらでもいつ戻れるかは見当がつきません」と話す。

 元の施設に戻るには放射能の問題もあって無理。入所者が福島に戻るには仮設の施設建設が必要になっている。ただ、福島県内での仮設の施設確保は「すでに二施設の用地は確保されたが、残り四施設はまだ用地の確保もままならない状態と聞いています」(鴨川市幹部)というのが現状のようだ。

 仮設施設の建設は国や福島県の問題。一般の仮設住宅と比べ、入所者の障害の程度に応じた施設にしなければならず、用地の確保も周辺住民や自治体の同意が必要となる。入所者が福島県に戻れるのはしばらく時間がかかりそうで、鴨川市は「入所者がいる間はできる限りのことをしたい」(同)としている。

 受け入れのきっかけをつくった災害拠点病院の亀田総合病院(同市)は入所者の健康面の支援をバックアップし、海外からも支援金は届けられている。

 それでも避難してきたスタッフの一人は「周囲の人に親切にしてもらえばもらうほど、早く福島に戻りたいと思う」と漏らした。

September 05, 2011

河北新報 東北のニュース/古里福島 無念の決別 生活考え山形移住を決断

河北新報 東北のニュース/古里福島 無念の決別 生活考え山形移住を決断

 福島第1原発事故による避難者の中に、福島県外の避難先への移住を決断する人が出始めている。南相馬市小高区の警戒区域から山形市に避難する元会社員武沢治さん(57)もその一人。一向に収束の見通しが立たない事故の対応に見切りをつけ、古里との決別というつらい結論を導き出した。
 武沢さんは原発事故後の3月19日、妻(60)、次女(27)と共に山形市の市総合スポーツセンターに避難した。6月末には、避難者を対象にした山形県の家賃補助制度を利用し、市内の一戸建て住宅に生活の場を移した。
 南相馬の自宅周辺には高線量地域が点在し、警戒区域が解除される見通しは立っていない。「(仮に解除されても)飲み水や農産物が体に与える影響も気になる。家族をそんな場所で生活させたくない。山形にはそういう心配はない」と、移住を決めた理由を語る。
 避難する前に勤めていた葬儀会社は事故後に退社した。山形市内で新たな正社員の仕事を探し始め、移住に向けて一歩を踏み出した。住まいについても、いずれは山形市内で家を購入し、ついのすみかにする考えだ。
 小高区で生まれ育った。山形市に避難した小高区の知人の中にも「山形に移住したい、と話す人が増えてきた」というが、多くの親戚や友人とは離れ離れになる。「仕方ないとはいえ、古里を離れるのはやはり悔しい」と武沢さんは憤る。
 東京電力は8月30日に原発事故の賠償金支払いについて算定基準などを発表した。対象者は約15万人で、もちろん武沢さんも含まれる。
 年齢のせいか再就職先はなかなか決まらず、貯金を取り崩しながらの生活が続く。南相馬の自宅は住宅ローンの支払期間が3年ほど残っており、家計は苦しい。「東電にはできるだけ早く賠償金を支払ってほしい。生活保障や健康管理など最後まで責任を取ってもらいたい」と訴える。


2011年09月04日日曜日

September 05, 2011

東京新聞:「脱原発を」100人デモ 中区:神奈川(TOKYO Web)

東京新聞:「脱原発を」100人デモ 中区:神奈川(TOKYO Web)

 福島第一原発の事故を受け、脱原発と食の安全を求めるデモが三日、横浜市中区であり、約百人が「脱原発を達成し、子どもの命を守れ」などと叫びながら行進した。

 脱原発は「左派」の人だけが訴えることではないと、「保守派」を自認する有志団体「右から考える脱原発ネットワーク」が主催。「麗しき山河を守れ」などと書かれたのぼり旗と日の丸を掲げて、横浜公園から市役所前、伊勢佐木モールを通る約一・五キロのコースを練り歩いた。

 代表者の会社員針谷大輔さん(46)=同市港南区=は「食品の中には、放射性物質に汚染されたものもあり、子どもたちが危険にさらされている」と話していた。 

  (志村彰太)

September 04, 2011

たかじんのそこまで言って委員会 2011年9月4日 教育SP


nonuclear0311 さんが 2011/09/05 にアップロード
武田邦彦 (中部大学): なぜ、子供が被曝を心配するのか?

あるテレビでお子さんが「東北の野菜を食べたらどうなるのか?」という趣旨の質問がありました。

可哀想に、東電が放射性物質をまき散らさなければ子供はこんな心配をせずにのびのびと楽しく毎日を送っていたでしょう。これもなにも日本の大人の責任です。私はその子供にすまないとおもいました。

東電がヘマしたのも大人の責任です。それなら、子供には事故以前の被曝基準1年1ミリシーベルトを守ってあげられなかったのでしょうか? 保安院は東電の事故の後、東電の社員(もしくは下請け)の大人が1年1ミリシーベルト以上浴びたとして処分をしましたが、大人より感受性の高い子供を守って欲しいと思います。

今は情報の時代です。政府や自治体がいくら法律を隠そうとしても、隠し通せるものではありません。私が1年1ミリシーベルトというと「危険を煽る」と言う批判が来ますが、低線量率被曝と病気の関係が医学者で合意できないので、社会的に1年1ミリシーベルトという約束をしているのです。東電がヘマしたから約束を反故にしてはいけないし、その被害を子供にかぶせるのは誰が考えても不適切です。

・・・・・・・・・

「東北」といっても広いので、安全な野菜もありますが、「東北」を「福島」と言い換えても、福島でも汚染されていない野菜はあります。汚染されているかどうかは、野菜のベクレルを測ってそれが表示されていないとわからないもので、地域、しかも行政区でいうこと自体が間違いですが、それも大人の責任です。子供なら「東北」ぐらいしかわからないでしょうし、外人ならそれが「日本」になるでしょう。

すくすく育つべき子供が被曝を心配しなければならないのも大人の責任、食材にベクレルを表示しないのも大人の判断、「東北産」、「福島産」などと行政区で区別しているのも大人です。

そこで私は、「大人の不始末は大人で解消したい」と思い、子供からの質問には正面から答えずに、大人に向かって(子供が心配しているから)「東北の野菜は出荷してはいけない」と言いました。もし食材にすべてベクレルが表示されていたら、「10ベクレル以下なら大丈夫ですよ」と答えることができたのですが。

・・・・・・

子供は大人を信用しています。質問はしますが苦情を言うことはなく、国会前で座り込みをすることもできません。出された給食が汚染されていても黙々とそれを食べます。そんな立派な子供たちが安心して暮らせるよう、今でも「1年1ミリシーベルトを超える被曝になる可能性がある食材(もちろん外部被曝などを足してですが)は出荷しない」ということで大人が断固たる意志を示したいと思います。

そのためには、外部0.2、食材0.2ミリぐらいになることですから、個別の食材はその20分の1、つまり0.01ミリ(食品の100分の1原理)程度にする必要があるでしょう。今こそ、大人の決意に期待します。

(平成23年9月7日)

原発はいますぐ廃止せよ 小出先生に続き 勝負をかける武田先生

読売テレビ(大阪市)系列の番組で、中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線数値を示したうえで「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などと発言したとして、勝部修市長は6日、武田教授に抗議のメールを送ったことを明らかにした。
 ◇一関市長がメールで抗議

 番組は4日午後1時半から東北の一部で放送された「たかじんのそこまで言って委員会」。

 武田教授は子供の質問に専門家が答えるコーナーの中で、放射線量の高い地域として一関市を挙げ「今、東北で農作物を生産するのは間違い」などと発言。他の出演者が疑問を呈したのに対し、「取り消すつもりはない」と語ったという。

 勝部市長は「農家の感情を逆なでする非常識な発言だ」と指摘。武田教授に発言を取り消すつもりはないかを確認したうえで、今後の対応を考えるとしている。

 番組を見た市民から市に連絡があり発覚した。発言は動画サイト「ユーチューブ」にも投稿されている。読売テレビは毎日新聞の取材に対し「武田先生に批判的な意見も入れて(放送して)いる。(番組)全体を見てもらえば、問題のある内容とは思わない」としている。【湯浅聖一】


原子力ムラが巻き返してきたので、反原発派の反撃、頑張れ武田先生、注目を浴びて、隠蔽東北の推進派を撃破せよ。

September 02, 2011

20110901 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



福島原発事故の現状について 京都大学原子炉実験所小出裕章先生に聞く


tacc77 さんが 2011/09/01 にアップロード

たね蒔きジャーナル、一週間ぶりの出演です。

September 01, 2011

河北新報 東北のニュース/福島推計人口 33年ぶり200万人割れ 原発事故で流出

河北新報 東北のニュース/福島推計人口 33年ぶり200万人割れ 原発事故で流出

 福島県が31日公表した7月1日現在の推計人口によると、県人口は199万7400人(男97万120人、女102万7280人)で、前年同期の203万1631人から1.68%減少し、33年ぶりに200万人を割り込んだ。東日本大震災前の3月1日現在との比較では2万7001人減り、福島第1原発事故によって人口が流出したことを示している。
 3月1日から4カ月間では、自然動態(出生5165人、死亡1万202人)は、5037人の減。社会動態は、転入2万4824人、転出4万6788人で、2万1964人減少した。県外への転出は3万2471人で、前年同時期の1万9011人を大きく上回った。県外からの転入は1万383人だった。
 市町村別で人口の減少幅が最も大きいのは、いわき市の5785人。次いで郡山市4133人、南相馬市3528人、福島市2166人、浪江町1316人。減少率では、1万5959人から1万4907人に減った富岡町の6.59%が最大。
 県人口は戦後、順調に伸び続け、1998年1月1日現在の213万8454人がピーク。その後、緩やかな下降線をたどったが、震災と原発事故により予想より早く200万人を下回る結果になった。
 県統計調査課の国分敏明課長は「(津波被害がなかった)郡山、福島市など中通り地方でも減少が大きいのは、原子力災害に伴う移動と推測される。県民が早く戻って安心して生活できるように事故が収束してほしい」と話している。
 推計人口は、国勢調査の数字を基に住民基本台帳などで算出する。住民票を移動させないで県外に住んでいる人は県人口に含まれるため、実際の居住人口はさらに少ないとみられる。


2011年09月01日木曜日

September 01, 2011

河北新報 東北のニュース/福島県議選「11月20日投票」で調整 市町村の意向確認

河北新報 東北のニュース/福島県議選「11月20日投票」で調整 市町村の意向確認

 東日本大震災によって2度先延ばしされている福島県議選(定数58)について、県選管は31日、「11月20日投票」の日程で調整を進めることを決めた。今月7日まで、福島第1原発事故の影響が大きい浜通りなどの15市町村の意向を確認し、選挙日程を正式決定する。告示日と開票日は、投票事務の状況などを考えて今後決める。
 福島県議選は被災地が対象の特例法によって、12月31日が実施期限になっている。ただ、選挙後の県議会12月定例会の年内閉会を想定すると、11月20日がぎりぎりだという。各市町村の議会日程や、会津地方の降雪の影響なども考慮した。
 告示日については、原発事故で地元を離れた多くの有権者が、郵送による不在者投票制度を活用することになるため、原則9日間の選挙運動期間で十分かどうか検討する。開票作業もこれまでにない手間がかかることが確実で、即日開票が可能かどうか議論する。
 県選管によると、事前調整を進めてきた15市町村も年内実施に反対はしていないという。31日の会議では、県選管委員から「啓発活動に力を入れるべきだ」などの意見が出された。
 ことし4月の統一地方選で行われる予定だった被災3県の県議選は、岩手県が9月11日投票で行われる。宮城県も11月13日投票で実施する方針を固めている。


2011年09月01日木曜日

政治を変えましょう!
ここから福島を取り戻しましょう。あなたが立ち上がってください。



September 01, 2011

河北新報 内外のニュース/警戒区域の小中学校が再開 福島市でも2学期スタート

河北新報 内外のニュース/警戒区域の小中学校が再開 福島市でも2学期スタート

 東京電力福島第1原発事故で警戒区域に指定されている福島県富岡町にある町立小中学校4校と幼稚園1園が1日、西に50キロ近く離れた三春町の旧自動車部品工場事務所に移転し再開した。福島市と本宮市の公立小中計72校でも始業式があり、原発事故で休校中の5町村の計16校以外で2学期がスタート。富岡町は、三春町と隣接する郡山市に役場機能を移している。この日は、小学校2校、中学校2校が幼稚園と合同で開校式。富岡町教育委員会によると、本年度に通う予定だった児童生徒計約1400人のうち、小学校に29人、中学校に28人が戻った。


2011年09月01日木曜日